「AKB48グループ感謝祭」が開催 「AKB48」渡辺麻友の卒業シングルを初披露!

編集部
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  「AKB48グループ感謝祭」が8日、千葉・幕張メッセで行われた。

  この日は今夏に開催された「第9回AKB48選抜総選挙」の結果を受けて、1~16位のメンバーたち、17~80位のメンバーたち、それぞれによる“ランクインコンサート”と圏外メンバーたちによる“ランク外コンサート”の計3公演が実施された。

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  先陣を切って行われたのは、17位から80位にランクインしたメンバーたちによる“ランクインコンサート”。
  「アンダーガールズ」が『だらしない愛し方』、「ネクストガールズ」が『戸惑ってためらって』、「フューチャーガールズ」が『自分たちの恋に限って』、「アップカミングガールズ」が『月の仮面』と、それぞれ49thシングル『#好きなんだ』のカップリング楽曲を披露。

  パフォーマンス後には、「AKB48」の向井地美音、「NMB48」の加藤夕夏、「HKT48」の坂口理子、「AKB48チーム8」の太田奈緒の4人が、各曲のセンターとしてランクインさせてくれたファンへの感謝の気持ちを語った。

  中盤は、「アンダーガールズメンバー」がセンターを務めるユニット曲で構成。

  「NGT48」の高倉萌香は、「坂道AKB」の『誰のことを一番 愛してる?』を、いつになくりりしく披露。
  「AKB48」の加藤玲奈が自身が選んだ“れなっち選抜”の『ハッピーエンド』を自らがセンターとして、先日卒業コンサートを行った「SKE48」の大矢真那が『枯葉のステーション』をソロでと新たな一面を見せたり、ファンからの要望に応えたりした多種多様なラインナップとなった。

  「AKB48」の峯岸みなみの『逆転王子様』と「SKE48」の松村香織の『ウィンブルドンへ連れて行って』では、その選曲に会場から笑いが起こる場面も。

  終盤は、今回のイベントで設けられた「推し席」に、メンバーたちが近くまで移動してパフォーマンス。
  『あなたがいてくれたから』では、「AKB48」の岩立沙穂、「SKE48」の江籠裕奈、「NGT48」の加藤美南をはじめ多くのメンバーが涙を流しながら、応援するファンの間近で感謝の気持ちを伝えながら熱唱した。

  最後に向井地は「この場所では終われない! 目指す場所がある!」と力強くさらなる飛躍を誓った。

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    “ランク外コンサート”では、 「総選挙」で残念ながらランクインできなかったメンバーたちが、ランクインメンバーたちに負けじと、意地とプライドをかけて全30曲をパフォーマンスし、会場を熱気に包んだ。

  終盤には、「49thシングル選抜総選挙延長戦」として、81位から100位までの順位が追加発表され、惜しくも81位だった「SKE48」の内山命は、ランクインの80位とわずか30票という僅差であることが明らかになった。

  内山は、「また今年1年、みなさんから頂いた今年の愛を無駄にしないように、ちゃんと地に足をつけて自分というキャラをブレずに通していきたいと思いますので、どうか見離さず見守っていてください」と涙ながらに訴えた。

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  1~16位の「選抜メンバー」による“ランクインコンサート”では、まずは前人未踏の3連覇を成し遂げた「HKT48」の指原莉乃がステージに登場。

  その後、他の選抜メンバーが次々にステージに登場し、16名が勢ぞろいした。 メンバーたちは口々に「幸せな気持ちです」、「ありがとうございます!」とファンに感謝のあいさつをしながら、『#好きなんだ』などをパフォーマンスし、幕開けから会場は祝福ムードに包まれた。

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  16人は、それぞれの感謝の気持ちを趣向を凝らしたソロステージで表現。

  初めて自らのアイデアで制作したというミュージックビデオとともに『ジッパー』を披露した、16位の「NMB48」の吉田朱里を皮切りに、個性的なパフォーマンスを繰り広げた。

  13位の「NGT48」の本間日陽は、「憧れの先輩たちとこのステージに立ちたい!」と「AKB48」の人気シングル曲の『言い訳Maybe』を披露するも、ステージに集まったのは先輩たちのそっくりさん。
  だが、最後には本間の地元の新潟・村上市の祭りで使用される高さ7mの山車に、今村悦郎NGT48劇場支配人や「NGT48」の他のメンバーが乗って登場し、本間の初選抜入りを祝った。

  10位の「NGT48」の北原里英は、卒業ソングの『夢の河』を歌い上げて、AKB48グループ総監督の横山由依や指原、「NGT48」の荻野由佳、本間と抱き合うシーンも。
  その一方で、北原は、最後は“北原の河”として音程を超越した熱唱を披露し、先ほどまで泣いていたメンバーたちの笑いを誘った。

  続く9位の岡田奈々は、自らがキャプテンを務める「STU48」の『瀬戸内の声』をしっとりと歌い上げ、観客を魅了した。

  8位の「SKE48」の惣田紗莉渚は、高校ラグビー部を舞台にしたミュージカル(?)を前振りにした『あの先の未来まで』を歌った。

  6位の「SKE48」の須田亜香里は『恋を語る詩人になれなくて』のメロディーに乗せて、感情をむき出しにした激しくも、しなやかなコンテンポラリーダンスを披露。
  歌唱はなかったものの、その圧巻のパフォーマンスに会場は大きな拍手で包まれた。

  「AKB48」のオーディションに落ち続けた5位の荻野は、深々と頭を下げてから「AKB48グループドラフト会議」の課題曲だったという『初日』を披露。

  最後に荻野は、「私をアイドルにしてくれてありがとうございました!」と、再び深々と頭を下げて感謝の気持ちを伝えた。

  3位の「SKE48」の松井珠理奈は『赤いピンヒールとプロフェッサー』を、バク宙を取り入れたキレキレのダンスと真紅のドレスへの早着替えを交えて披露。

  2位の「AKB48」の渡辺麻友は『この涙を君に捧ぐ』を熱唱。
  卒業を控える渡辺の歌唱中には「たくさんの愛を、本当にありがとうございました」と書かれた直筆のコメントもモニターに映し出され、まさにこれまで長い間応援してくれたファンに感謝を伝えるパフォーマンスとなった。

  そして1位の指原は派生ユニット「Not yet」の『週末Not yet』をバンドを従えて披露すると、続けて「HKT48」のシングル曲の『最高かよ』を選抜メンバーとともに歌った。

  終盤には、メンバーたち「推し席」の近くでパフォーマンスし、感極まって涙するメンバーも。

  横山は、「こんなにたくさんの方に支えられて夢を追いかけられていると思うと幸せです」と、改めて感謝の気持ちを口にした。

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  さらに、アンコール明けには、渡辺にとって最後のセンター曲となる「AKB48」の50thシングル『11月のアンクレット』(11月22日発売)を初披露。

  最後はランクインしたメンバー全員が登場し、『アリガトウ』を熱唱してステージの幕は閉じた。

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