テレビの裏側をコッソリ暴露! 謎の業界人集団「チーム・スパイス」の業界裏日誌

【連載80】謝罪会見は台本を棒読み!? 芸能人の胸の内が透けて見える嘘会見

編集部
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  最近、国会議員の謝罪会見が続いているわよね。
  若い男との仲を怪しまれたり、「ハゲー!」って秘書を怒鳴ったり、政治の世界もお盛んよね。

  でも、あれって一体誰に謝っているのかしら?

  自分のダンナや家族、またはモラハラを受けた相手に謝るなら分かるけど、大々的に言い訳するようなカタチで謝られてもって思っちゃう。
  肝心な真相も曖昧にしたままで、一方的に謝られても困るわよねぇ。

  いずれも最高学府出身で、頭脳明晰なんだろうけど、人としての振舞いは習ってこなかったんでしょうね。
  これから先、政治家としてどんな実績を生み出そうが、色々と言われてしまうのは気の毒だけど、まあ身から出たサビよね。

  記者会見、謝罪会見と言えば、芸能界もこれまで何度も歴史に残るシーンがあったわ。
  「もうパンツ履かない」なんて名言も飛び出したこともあった。

  やはり大勢の前で無数のフラッシュを浴びると、人間誰しも気持ちが高揚するだろうし、冷静でいられなくなる。
  会見でしばしば感情的になってしまう芸能人も多い。
  そうなると、本来の目的が釈明や謝罪であるはずなのに、かえってマイナスになっちゃうのよね。

  だから、あらかじめどんなことを聞かれてもソツなく答えられるように想定問答を用意してシミュレーションしたり、台本を用意することもあるの。
  実際、知り合いの放送作家さんは、記者会見の台本を何回か書いたことがあるって言っていたわ。

  本人とスタッフが軽く打ち合わせをして叩き台を作成し、あとはなるべく本人の言葉に直していくんだって。
  ただ、謝罪会見なんかは丸投げってこともあるらしく、反省しているように見えないのは、原稿をただ読んでいるだけで自分の言葉で謝っていないからなんだって。

  会見中、スタッフからカンペが出ることもあるらしく、しゃべり方や表情などの指示もあるっていうから、もはや操り人形。
  テレビって良くも悪くも、その人の中身まで見えてしまうことがあるから、こういう状態だと、心がこもっていないことがバレバレよね。

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