テレビの裏側をコッソリ暴露! 謎の業界人集団「チーム・スパイス」の業界裏日誌

【連載79】海外ロケで芸能人がハメを外すのは当たり前だった! 夜の繁華街のガイド役に変身するテレビマンたち

編集部
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「いや~最近はやりづらくなったよ」   

  海外ロケから帰国したベテランディレクターのM氏が、スタッフにお土産を配りながら、タメ息をついた。

   M氏は華やかなバブル時代を謳歌した世代。
  当時は海外ロケも多く、異国の地で派手に遊んでいたらしい。

  国内では、ワイドショーや週刊誌のマークのキツかった人気タレントも、海外に行くと誰の目も気にせず、快楽に走ることができたという。
  そうなると、Mは率先してガイド役を務めてイケメン俳優やら人気タレントと連れだって夜の楽園へと向かったそうだ。

  ロケで何度も足を運んでいるだけあって何ら迷うことなく、妖しげな建物に一行を案内し、まずは売れっ子芸能人たちに好みの女性を選ばせ、後はしっぽりと楽しんでくださいって感じで部屋に送りだすという任務を遂行していたらしい。

「アイツら日本で派手に遊べないから溜まっちゃっていて、もう大変。いつになったら帰ってくるんだって感じだったよ。こうなると、彼らに気持ち良くなってもらうのが本業でロケなんておまけみたいなものだよ」とうそぶく。

  だが、時は流れて今はSNS全盛の時代。

  もし、そういういかがわしい場所の出入りを一般人に写真で撮られ、拡散でもされたら、タレント生命に関わる大問題に発展しかねない。
  情報を発信するツールが誰にでもあるため、芸能人はどこに行っても胸をなで下ろす暇がないのだ。

  そのため、海外ロケも昔に比べるとだいぶ大人しくなったという。

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