「AKB48」の阿部マリアが台湾の「TPE48」への移籍を発表

編集部
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  「AKB48」の阿部マリアが1日、台湾・台北で行われた「TPE48」のオーディション募集開始発表イベントに出席し、「TPE48」に移籍することを発表した。

  阿部はこの日、「AKB48」の馬嘉伶、「AKB48」の台湾研究生の6名と出演。

  今回で台湾に来るのは通算3回目となるが、以前に台湾で参加した握手会や番組収録を通じて、「熱狂的で優しくテレ屋なところもある」という台湾のファンや現地のグルメに魅了されて、台湾の大ファンになったそうで、「TPE48」のオーディションの募集開始にあたり、プロモーションの役に立ちたいと今回のイベントに参加したとか。

  一方、2015年に行われた「AKB48台湾オーディション」で2000人を超える応募者の中から選出され、国内AKB48グループ初の外国人メンバーとなった馬は、2年前の自分の姿と重ね合わせながら、「自分も本当に普通の女の子でしたが、夢を諦めなかったからこそ『AKB48』のメンバーとして活動するチャンスを得られました。自分を信じて、自分にチャンスをあげてください。すべての女の子に、夢を実現する道は開かれていると思います」とオーディションへの参加を呼び掛けた。

  その後、台湾研究生6名もステージに登壇し、9月2日から11日に実施される「台湾1周オーディション宣伝隊」企画を発表。

  同企画は、台湾研究生の双子の姉妹である陳詩雅と陳詩媛の2人がビラを配ったり、ポスターを貼ったりと地道な努力をしながら、台湾を1周して「TPE48」のオーディション参加を呼び掛けるというもの。

  また、タイアップ車輛としてメルセデスベンツより「smart」が提供されることも発表された。 そんな2人に対し、阿部は「道中、疲れてどうしようもなくなった時に開けてほしい」と日本から用意してきた“マリアの応援箱”をプレゼント。

  さらに、「じつはもう一つプレゼントがあるんです」と切り出すと、「台湾の方々に気に入ってもらえるか分からないのですが…」と緊張した面持ちを浮かべた。

  そして、突然タスキを取り出すと、猛勉強してきた中国語で「プレゼントは私自身です! 私、阿部マリアは『AKB48』か『TPE48』に移籍いたします!」と自身の「TPE48」への移籍をサプライズ発表した。

  阿部は、「『TPE48』への移籍は自ら強く希望しました。もともと『マリア』という日本人らしくない名前から『絶対、世界で活躍する!』と思っていて、『じゃあ、その舞台はどこかな?』と考えた時に『台湾がいい!』とパッと思いました」。

  続けて、「これまでの台湾でのお仕事を通じて、空港で盛大にお出迎えしてくれる熱狂的なところもあり、握手会では優しくて、テレたりするところもある、そんな熱くて優しい台湾のファンのみなさんが大好きになり、そんな台湾のファンのみなさんと一緒に、もっと多くの楽しいことができたらいいな、と思ったからです」と移籍を決意した理由を明かした。

  そのうえで、「 『AKB48』に加入して8年目になり、これまでたくさんの先輩方から学ばせて頂いた多くの宝物があり、これからはその宝物を『TPE48』のメンバーにも伝えていけたらと思っています。一方で、中国語や台湾のことなど、まだまだ勉強しなくてはいけないことも多いので、ファンのみなさんや台湾研究生のみんなの力を借りながら頑張っていきたいと思っています」と意気込んだ。

  馬は、「阿部マリアさんの移籍の話、知らなかったので本当に驚きました。『おったまげー』です。すごく仲がいい先輩なので、私の故郷で、これから活躍してくれることがすごくうれしいです。とてもキレイでスタイルもよくて魅力的な方なので、きっと『TPE48』の重要な存在になると思うし、たくさんの台湾のファンに好かれる存在になると思います!」と語った。

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