「NGT48」の北原里英が卒業を発表!

編集部

  報道陣からの「いつ頃から卒業を考えていた?」との質問には、「本当に最初に意識したのは、5年前にあっちゃん(=前田敦子)が卒業した時で。その時にいずれは卒業するんだなと思ってからは、私もずっとお芝居をするのが夢だったので、いつかはお芝居の仕事をできるようになればいいなとずっと考えるようになりました。ですが、今の活動が楽しく、なかなか決断できないまま進んできたのですが、本当にここ最近になって卒業を発表しようと決意しました」と明かした。

  卒業を発表した際、他のメンバーたちが号泣した話題になると、「みんなには内緒にしていたのですが、自分が思っていた以上にみんな泣いて悲しんでくれて、すごく複雑なんですがうれしかったです」とし、「これからの『NGT48』のことを不安に思っていたり、『卒業はまだ早いですよ』、『まだ若いですよ』と言ってくれたりしました。みんなのことを本当に頼りにしているので、私がいなくても大丈夫だと思っているんですが、『まだいてほしい』と言ってもらえたことはうれしかったです」と笑顔を浮かべた。

  「NGT48」での約2年間の活動については、「あっという間で、すごい楽しく、『NGT48』としての活動がキャプテンとしてもスゴくやりがいがあったので。本当はもっともっとみんなと歩んでいきたいなという気持ちもあったし、これから先の景色をみんなと見たいなと思っていたんですけど、先輩が卒業することで後輩が成長して伸びていくというシーンを今までずっと見てきたし、自分も先輩の卒業で感じてきたので、後輩のためにも卒業しようと決めました」。

  そのうえで、「一から『NGT48』というグループ造りに参加してきて、メンバーもオーディションで合格する前から知ってきて、本当に思い入れが強くて、娘みたいな存在です。自分はキャプテンとしては、言葉は多くなく、キビキビ言うようなタイプではないんですが、残りの期間はもうちょっと多くの言葉を掛けていきたいです。そして行動で示せるようなキャプテンで最後までありたいと思います」と話した。

  さらに、「ここまで地域密着型の活動を行ってきたAKB48グループは他になかったので、始まる時はどういう風に進んで行くのかなと思っていたのですが、想像以上に地域の方との関わりが深くなってきて、昨日も長岡市で握手会を行ったのですが、地元の方がたくさん来てくださって、「『握手会には初めて来ました』というおじいちゃん、おばあちゃん、小さいお子さんを連れたご家族が来てくれて、本当に『NGT48』が新潟に根付いて来ているなと実感できました。私もこの2年間で本当に新潟のことが大好きになったので、『NGT48』は卒業するのですが、一人の活動になってからも何とかして、ずっと新潟県と関わっていきたいなという思いがスゴくあります」。

  今後に関しては、「『AKB48』に入る前からの夢であった女優さんを目指して、ゼロからのスタートになるのですが、お芝居を中心に活動をしていければいいなと思っています。そして、自分の活動が少しでも『NGT48』のためになるように、キャプテンをやっていたということに恥ない活動をしていけたらなと思っています」と誓った。

  最後に北原は、「突然の発表になってしまい申し訳ありません。ここまで本当にたくさんの方の力を借りて、発表をすることができたので、これからは一人の北原里英として、立派に歩んでいこうと思います。『NGT48』、AKB48グループではなくなっても応援して頂けるとうれしいです。よろしくお願いします」とファンに呼び掛けた。

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