小室哲哉と浅倉大介が新ユニットを結成
編集部
2人は公私ともに師弟関係の間柄っだが、TMのサポートを始めた1987年から考えると、30年の時を経てようやくユニット結成が実現したと言える。 今回のユニットに関して浅倉は、「まずは尊敬する先生(=小室)とのユニットです。ボク自身すごくうれしいし、とても楽しみです。先生の考える、これまで、今、これからのデジタルミュージック、音楽シーンへのアプローチを、1つでも多くこのPANDORAで実現させたいと思います」。 一方の小室は、「今の音楽シーンはジャンルがどうとか、形態がどうとか関係ない状況にあります。テクノロジーの進化により環境に合わせて、データを創ることが可能になりました。浅倉君は最高のシンセサイザープログラマーであり、キーボーディスト。僕の文科系のイメージを理科系の彼が音楽という形にする。作業は少しのコンピューターがあればどこでもできる。今回のユニットPANDORAの概念は“箱”です。その扉を開けて、いろいろなもの、音楽が出てくるのを楽しみにしていてください」とコメントしている。