「HKT48」のフレッシュメンバーが誓約どおりイベントを開催

編集部
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  「HKT48フレッシュメンバーイベント ~私たち、こんなに大きくなったっちゃん!~」公演の初日公演が26日、福岡・博多のパピヨン24ガスホールで行われた。

  昨年開催された「HKT48夏のホールツアー2016~HKTがAKB48グループを離脱?国民投票コンサート~」で指原莉乃や兒玉遥、宮脇咲良などの中心メンバーが不在の中、田島芽瑠や朝長美桜、山本茉央をはじめ、当時発足したばかりの「チームTⅡ」のメンバーやデビューしたばかりの4期生、そして矢吹奈子と田中美久など、平均年齢16歳のHKT48のフレッシュメンバーのみが出演する公演を同年7月27日に高知で、同月28日に鳥取県で初開催。
  その際、出演メンバーたちは「1年後にフレッシュメンバーでイベントを開催する」という誓約を立てていたが、その約束が4日間、全7公演行われる今回のイベントで実現する運びとなった。

  開演前、オープンした会場ロビーでは夏祭りイベントが開催され、まずは「チームTⅡ」メンバーが入口でお出迎え。
  ロビーでは、4期生による「サイン会」や田中、矢吹による「3ショットポラ撮影会」、射的や輪投げなどの縁日ブースには、「チームTⅡ」メンバーが参加した。
  また、ドラフト生4名による「ドリンクブース」、田島と朝長は各ブースに飛び入り参加し、会場を盛り上げた。

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  開演すると、昨年のコンサートの様子やメイキング映像が流れ、フレッシュメンバー全24名がステージと客席各所に登場し、大歓声の中で『青春ガールズ』からスタート。
  続いて『HKT48』や『スキ!スキ!スキップ!』などアップテンポナンバーを披露し、パワフルなステージ展開と成長したメンバーのパフォーマンスに会場も一気にヒートアップした。

  2期生の田島が、「今日のイベントは、昨年のコンサートからどれだけ私たちが成長したのか、みなさんに見つけて頂くイベントです。みなさん、私たちの成長を感じて頂けてていますか?」と呼び掛けると、会場からは大きな拍手が起こった。

  自身の成長した点に話題が及ぶと、松岡は「初めてのセンターを発表されたのが1年前。その頃はまだ自信がなかったけれど、今年はセンター2作目です。今は自信を持ってステージに立つことができています!」と満面の笑みを浮かべた。

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  その松岡がセンターを務める、8月2日にリリースされる「HKT48」の10thシングル『キスは待つしかないのでしょうか?』や 4期生が歌うカップリング曲の『さくらんぼを結べるか?』をライブ初披露。

  松岡は、「ライブで披露するのは初めてで、みなさんの前で台詞を言うところがものすごく緊張しました」と曲中に登場する『キス、しませんか?』という台詞にテレながらも「みなさん聞いてくださいね!」と同曲をアピールした。

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  なお、翌27日の4公演目となるアンコールでは、現在、「HKT48」が劇場公演を行っている西鉄ホールだけでなく、今回コンサートを行ったパピヨン24ガスホールでも今秋より劇場公演を開催することを発表。
  さらに、ステージ上のスクリーンに突如「特報」の文字が出現し、9月22日、23日の2日間にわたり「HKT48フレッシュメンバーコンサートin博多座 ~未来は、私たちの手の中に…~」の開催もサプライズで発表された。

  会場は九州最大級の劇場・博多座となるが、「HKT48」が博多座の舞台に立つのは、2015年8月15日~31日に上演した「指原莉乃座長公演」から約2年ぶり。
  博多座でコンサートを開催するのは今回、「HKT48」が史上最年少グループとなる。

  朝長は発表に驚きつつも「みなさん遊びにきてください! みんな頑張ろうね!」と意気込んだ。

  最後はシングル曲の『最高かよ』を披露し、メンバー全員で深く一礼。
   会場を温かい拍手が包みながら、フレッシュメンバーイベントは幕を閉じた。

  終演後は感謝の気持ちを込めて、全メンバーによる「お見送り」とメンバー直筆メッセージカードを来場者へ配布。
  昨年の高知公演及び鳥取公演に来場して誓約を交わした観客とは開演前に記念撮影を行い、1年後の約束の証として集合写真をプレゼントした。

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