岩佐美咲がソロコンサートで平尾昌晃さんの『瀬戸の花嫁』を披露

編集部
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  元「AKB48」で演歌歌手の岩佐美咲が23日、東京・千代田区のよみうり大手町ホールで「岩佐美咲3rdコンサート~笑顔・心・感謝で繋ぐ…至福の2日間~」と銘打ったソロコンサートを開催した。

  第3弾となるソロコンサートのステージに立った岩佐は、「2daysでの公演は初めてなので、どうなるかとドキドキしていたんですけれども、昨日はみなさんのおかげですごく盛り上げて頂きました。今日は、昨日を超えるぐらいみなさんに楽しんで頂きたいなと思っていますし、岩佐美咲ちゃんのことがもっともっと好きになってもらえるようなそんな時間にしたいと思っていますので、最後まで自由に楽しんでいってください」とあいさつ。

  ステージでは、5thシングル『ごめんね東京』をはじめ、昭和の名曲から高峰秀子の『銀座カンカン娘』、倍賞千恵子の『下町の太陽』、ペギー葉山の『南国土佐を後にして』、酒をテーマにした小林幸子の『おもいで酒』、4thシングル『初酒』を披露した。

  写真撮影OKタイムでは客席をラウンドしながら往年のアイドルナンバーから「キャンディーズ」の『暑中お見舞い申し上げます』、松田聖子の『青い珊瑚礁』を歌い上げて会場を盛り上げた。

  ほかにもオリジナルの第1弾シングル『無人駅』や第2弾の『もしも私が空に住んでいたら』、第3弾の『鞆の浦慕情』、それに新曲『鯖街道』などを披露して、全25曲を熱唱した。

  また、今月21日に亡くなった作曲家・平尾昌晃さんについても触れて、「平尾昌晃先生が亡くなられたことを聞いて本当に驚きました。『AKB48』の番組で『歌がうまいAKBのメンバーは誰だ』というカラオケの企画がありまして、審査員を務められたのが平尾先生でした」と回顧。

  さらに、「平尾先生はすごく優しい方で、私にも優しい言葉をたくさんかけてくださいました。平尾先生のお作りになった曲が大好きで、キャンペーンでもたくさん歌わせて頂いていますが、今まで以上に大切に歌わせて頂きたいです」と故人を偲びながら、当初予定にはなかった小柳ルミ子のヒット曲『瀬戸の花嫁』を熱唱した。

  最後に、来年2月4日に東京・恵比寿ガーデンホールで第4弾ソロコンサートの開催が決定したことがサプライズで発表され、岩佐は「またコンサートができるのがうれしいです。みなさんもぜひ見に来てください」と呼び掛けた。

  そして、「今日の一番の目標が、昨日より楽しかったと思えるような公演にすることでしたが、本当に昨日よりも楽しかったと思える自分がいますので、みなさんが盛り上げてくださったおかげです」と感謝した。 

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