miwaの全国アリーナツアーが最終公演

編集部
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  シンガーソングライターのmiwaが17日、18日の2日間、さいたまスーパーアリーナで全国アリーナツアー「miwa ARENA tour 2017 “SPLASH☆WORLD”」の最終公演を行った。

  同ツアーは“水”をコンセプトにした最新アルバム『SPLASH☆WORLD』を引っさげてのもので、アリーナの中央にはセンターステージとして、本物の水が循環する“丘”を設置。
   全公演合わせて、約120トンにおよぶ水を使用した演出が話題となった。

  コンサートの幕開けから4曲を歌い終えたmiwaはメインステージを降りて、観客と会話を交わしながらセンターステージに移動。
  水が流れる音に耳を澄ませながら、『変わらぬ想い』などをアコースティックで披露し、優しい歌声で観客を魅了した。

  ライブの中盤には、主演映画「君と100回目の恋」の劇中で着ていた赤いワンピースに着替え、ポニーテール姿で登場。
  miwaは、「今日はmiwaではなく、葵海として陸に捧げたいと思います」と語ると、劇中歌『アイオクリ』と主題歌『君と100回目の恋』を熱唱した。

  そして、アルバムのオープニングナンバー『SPLASH』では、ステージ上部から滝のように水が流れ出し、ステージ全体を覆いつくすような水のカーテンが作られた。
  miwaがリフターに乗り込むと、約10mの高さにまで上昇。 「湧き上がるまま」という歌詞に合わせて、水を使用した噴水が勢いよく噴き出し、眩い光と映像を組み合わせた幻想的な演出で水のリズムを表現した。

  さらに、miwaの「スプラッシュ!」という掛け声を合図に水はさらに天井高くまで湧き上がり、観客を驚かせた。

  また、公演初日のアンコールでは、6月15日に27歳の誕生日を迎えたばかりのmiwaにサプライズでキティちゃんがお花とケーキを持って登場。

  miwaは「えー! キティちゃん!? ビックリした! 本物のキティちゃん。すごい! めっちゃ可愛い!」と驚きの声を上げると、手を繋いだまま記念写真を撮影。
  キティちゃんと指切りをして、満面の笑みで再会の約束を交わした。

  全国6ヵ所9公演で約7万5000人を動員したツアーを終えたmiwaは、「“SPLASH☆WORLD”は今日で完結です。今日からはみんなの心でどんどん育てていってほしいです。これからもみんなと一緒に、何年も何十年も数え切れないくらいの季節を越えて、一緒に音楽を楽しみましょう。“循環”ということで、今の気持ちがまた次のツアーやライブに繋がっていけばいいなと思います」と話した。

写真=古溪一道

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