財木琢磨が台湾で初の海外単独イベントを開催

編集部
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  俳優・財木琢磨(24)が11日、台湾にて初めての単独ファンイベントを開催した。

  財木は、ミュージカル「テニスの王子様 3rd シーズン」や「刀剣乱舞~三百年の子守歌~」など2.5次元舞台公演に出演してブレーク。
  10月にスタートするBS-TBS「水戸黄門」では黄門様に次ぐ重要キャスト「助さん(佐々木助三郎)」役に決定するなど活躍の場を広げている。

  財木は、イベントの開催前日の10日に台湾入りしたが、台湾・松山空港では約100人のファンが、「財木くんWELCOME 台湾」など思い思いのメッセージボードを掲げ、たくさんの花束やプレゼントを用意し、待ち受けていた。

  思わぬ歓迎ぶりに財木は、「空港であんな風に出迎えて頂いて、とても驚きました。マネージャーさんと『スターの方々みたいに空港にファンの方々がいてくださったらうれしいですよね』と話していたんですが、『僕ではまだまだだから、誰もいない』と思っていたので、本当に驚きましたし、うれしかったです。あんなにたくさんの方に出迎えて頂けて、少し恥ずかしさもありましたが、とても感動しましたし、幸せでした。明日のイベントではファンの方々に楽しんでいただけるよう頑張ります!」と意気込んだ。

  台湾到着後も、現地のメディアの取材を受けるなど、台湾での注目の高さをうかがわせた。

  今回のファンミーティングは、2.5次元ミュージカル舞台で海外公演にも出演してきた財木の海外ファンの要望に応えて企画されたもの。
  財木単独での海外イベントは初となり、午前と午後の2回に分けてイベントを行い、総勢約400人ものファンが集まった。

  超満員の中、冒頭に財木は中国語であいさつ。
  昨日、台湾到着後に足裏マッサージへ行ったことや、辛い小籠包を食べたことを中国語で話したが、財木は「つたない中国語で頑張ってみましたが、伝わっているかどうかは不安です」とハニかんだ。

  その後は通訳を介したトークコーナーへ。 ファンから「『甲鉄城のカバネリ』では(「テニスの王子様」での)ラケットから刀に持ち替えての出演でしたが、苦労したことは?」と聞かれると、財木は「殺陣の基本ができてなかったし、稽古期間も短かったので少し不安でした」と当時を振り返り、出てきたラケットや模擬刀を手に取り振ってみる場面も。

  また、「最近の恥ずかしい失敗は?」との質問には、「今朝ホテルのレストランで、指差し確認までしたのに、携帯をテーブルに置き忘れてしまった」という失敗談を打ち明けて笑わせた。

  ゲームコーナーでは、財木本人の提案で当日会場に貼られていたポスターを急きょサイン入りでプレゼントすることに。
  サイン入りポスターを賭けた財木本人とのじゃんけん大会を開催し、大盛り上がりの中、勝ち抜いた3名へポスターがプレゼントされた。 最後は財木本人による参加者全員とのハイタッチでお見送りし、スペシャル企画満載のファンミーティングは幕を閉じた。

  初めての海外イベントを終えた財木は、「台湾でイベントをやると最初に聞いた時は、本当にやれるのか不安もありましたが、たくさんの方が集まってくださってうれしかったです。台湾の女の子たちが、日本語でメッセージボードを書いて来てくれていたりして、本当に感動しました」と感激しきり。

  さらに、「トークイベントは通訳を介してだったので、伝わっているか心配でしたが、笑ってほしいところでは笑ってくださっていたりして、後ろの席の方も楽しそうにしてくれていたようで安心しました。ゲームコーナーは普段のイベントではあまりやらないので、僕の方が楽しんじゃいました」と話した。

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