大手芸能プロダクションで“出世”が期待されるイケメン俳優たち

編集部
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  俳優・菅田将暉主演の映画「帝一の國」がヒットを飾っている。
  今月17日には都内で大ヒット御礼舞台あいさつが行われたが、同日までに動員100万人、興行収入12.5億円を突破し、どこまで数字を伸ばすかが期待されているが、ヒットの背景には絶妙なキャスティングがあったようだ。

「ジャニーズ事務所のタレントが1人も出演していないにもかかわらずのヒット。それもそのはずで、菅田を筆頭に各芸能プロダクションのイチ押しの若手イケメン俳優が勢ぞろいしている。どの俳優も若い女性を中心に人気を集め勢いがあるだけに、自然と集客につながっているのでしょう」とは大手映画会社の宣伝担当。

  菅田は今や佐々木希、松坂桃李らが所属する「トップコート」の稼ぎ頭に成長。

  先日の舞台あいさつに出席した面々では、野村周平は「サザンオールスターズ」、福山雅治らが所属の「アミューズ」、竹内涼真は妻夫木聡、綾瀬はるからが所属の「ホリプロ」、間宮祥太朗は小栗旬、木村文乃らが所属の「トライストーン・エンタテイメント」、志尊淳は中山秀征、ネプチューンらが所属の「ワタナベエンターテインメント」がいずれも猛プッシュしている。

「この中でも、とくに竹内には勢いがある。所属事務所の俳優ではこれまで妻夫木聡と藤原竜也の2トップだったが、若い女性の間では今やその2人をしのぐ人気ぶり。シリアスな役もコメディーもこなせるだけに、今後はいかに良い主演作に出会えるかがカギになりそう」(民放キー局のドラマ班スタッフ)

   竹内は「帝一」と同時期のゴールデンウィークに公開された「LAST COP THE MOVIE」にも出演しているが、同作に主演の唐沢寿明が所属の「研音」で勢いがあるのが竜星涼だ。

「長谷川博己主演の『小さな巨人』には刑事役、有村架純主演のNHKの朝ドラ『ひよっこ』には巡査役で出演。恋愛映画の脇役で存在感を出していたのがドラマ関係者に目にとまり、今年に入ってからブレークした」(前出の民放キー局のドラマ班スタッフ)  

  山﨑賢人がすでにブレークを果たしている「スターダストプロモーション」では、中川大志が今年公開の「きょうのキラ君」、「ReLIFE リライフ」に立て続けに主演。

  これまで堀北真希、黒木メイサ、桐谷美玲ら売れっ子女優を数多く輩出している「スウィートパワー」は高杉真宙を売り出し中だ。

  将来的な“出世”を狙い、大手事務所が続々と売り出している若手イケメン俳優たちに要注目である。

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