「HKT48」兒玉遥が2ヵ月ぶりにサプライズ復帰!
編集部
場内が暗転し、開演を知らせるovertureが会場に鳴り響くと、ステージ上のピンスポットに照らされて姿を現したのは、なんと体調不良で今回のコンサートツアーの出演を見送っていた兒玉遥だ。 その姿に割れんばかりの大歓声が起こる中、兒玉は満面の笑みで「今こそ『HKT48』が本気のアイドル見せてやるー!」と堂々と宣言し、大盛り上がりの中、コンサートはシングル曲の『最高かよ』で幕を開けた。 続けてデビュー曲の『スキ!スキ!スキップ!』や『メロンジュース』などアップテンポナンバーをノンストップで披露し、会場はさらにヒートアップ。 冒頭のMCで「チームH」のキャプテンの松岡菜摘が「はるっぴ、おかえりなさい!」と声を掛けると、客席からも盛大な「おかえり!」の大合唱が起こった。 これに対して、兒玉が「オープニング、すごい緊張しました!」とハニカむと、指原莉乃は「体力が減っていると思うけど、ちゃんとついてきてね!」と声を掛けて、兒玉も「ついていきます!」と意気込んだ。 今回のツアーのファイナルを迎えた感想を聞かれると、指原が「もう、うれしいわぁ…」とコボすと「すごく大変なツアーだった」と振り返り、「ハードなツアーがみんな怪我なく終われて良かった!」とホッとした表情を浮かべた。 また、今回のツアータイトルでもある“本気のアイドル”楽曲が盛り込まれたメドレーコーナーでは、姉妹グループの楽曲はもちろん、小泉今日子や「ももいろクローバーZ」、「モーニング娘。」、そして「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS」の『お願い!シンデレラ』などをパフォーマンス。
「ももクロ」の『行くぜっ!怪盗少女』では、矢吹奈子がエビ反りジャンプを成功させて、会場を沸かせた。 アンコールでの全メンバーによる『しぇからしか!』では、メンバーが客席近くでパフォーマンスを展開。
その後、グループからの卒業を発表している2期生の井上由莉耶と岡本尚子に向けて『草原の奇跡』をメンバー全員で披露した。 岡本は「本当に素敵な景色とたくさんの愛をありがとうございました!」と感謝。 井上は「本当に幸せでした。最後まで全力のアイドルで頑張りたいと思います!」と笑顔で語った。 最後に指原は、「みなさん、今日は本当にありがとうございました! みなさんのおかげで最高のツアーとなりました!」と達成感をにじませて、アンコールラストには再び『最高かよ』を披露してステージの幕は下りた。