三代目JSB・今市隆二、田中みな実の“あざとテク”をガン無視! マイペースすぎる素顔でファンの好感度アップ

斉木順

 三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二が、19日に放送されたバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)にゲスト出演。フリーアナウンサー・田中みな実の渾身の“あざとテク”を完全スルーし、猛攻撃を受けてもマイペースを貫く姿に「推せる」「天然すぎて可愛い」などとファンが歓喜している。

 番組では、オーディション形式で女性タレントたちが“あざと女子”のテクニックを披露。南海キャンディーズ・山里亮太から「気になるしぐさはありました?」と尋ねられると、今市は「ヘアゴムを口にくわえて髪を結ぶ…あれいいですね、うなじ好きなので」と返答した。

 これに田中は「王道だね」とコメントしながら、さり気なく髪をかき上げてうなじをアピール。だが、今市はまったく気付かずにトークを続け、山里から「見てもらえませんでしたね」とツッコミを入れられた田中は撃沈。今市は「マジで見てなかった。ごめんなさい」とフォローしたが、余計に田中のプライドをえぐった様子だった。

 「あざと女子の先生」と呼ばれる田中の渾身アピールをスルーしたことで、ネット上の女性ファンたちは「田中みな実プロのうなじアピールに気付かない隆二くん面白すぎ」「マイペース今市隆二推せる」「田中みな実のうなじに気づかんし、あざとい女にも興味なさそうな隆二が最高やった」などと大歓喜となった。

 どうやら、今市は“あざと女子”とそりがあまり合わないようで、田中と同局の弘中綾香アナから集中攻撃を受けることに。グランピング施設で女性が捻挫をした時に“あざと男子”が「足を冷やして、今日の入浴はシャワーだけ。お酒は飲まない方がいい」とアドバイスするVTRが流れると、今市は「いい男だなと思う」と称賛したが、田中は「専門知識あるのかしら? 素人に判断されたくない」とバッサリ。弘中アナからも「ちゃんとしたエビデンスを出してほしい」と厳しいツッコミが入った。

 さらに「協調性はあるか?」という話題になると、今市が「LINEを返したり返さなかったり…」という連絡無精であることが判明した。

 弘中アナが「私は未読の赤いバッジついてるのが嫌で、毎日全部確認します」と話すと、田中は「わかるー!」と同意。続けて、田中が「未読が900件とか溜まってるの考えられない。どういう神経してるのか…」と語ると、今市が「俺、そうですね。だから2000何件とか…」と想像以上の未読件数をぶっこんだ。

 山里は「ダンサブルに地雷を踏みにいきましたね」と評し、あきれた様子の田中が「それ、見る気あります?」と尋ねると、今市は爽やかに笑いながら「ないですね」と即答。あまりのマイペースさに、田中は「相容れないですわ」とサジを投げていた。

 “あざと女子”のテクニックがまったく通用せず、天然で自由人な素顔が明らかになったことでファンの好感度がいっそう高まった今市。「マイペース男子」として、新たな魅力が開花したともいえそうだ。
(文=斉木順)

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雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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