倉木麻衣、新曲ヴィジュアルで十二単姿を初披露
編集部
映画の世界観が色濃く反映されており、「から紅に染まる渡月橋〜」というフレーズからはじまるサビが印象的で、サウンド的にも和楽器などが取り入れられ、映画の情景が主題歌からも感じられる一曲となっている。 ミュージックビデオと最新ビジュアルは、その世界観が表現された作品になっており、倉木が総重量24キロにも及ぶ十二単に身を包んだ雅な姿を披露している。 倉木は、「今回の楽曲は映画のテーマでもある京都、百人一首をイメージしてサウンドも和楽器を取り入れたり、また映画のタイトル“から紅”という言葉からイメージを膨らませて、彩り豊かな世界観を大事に曲作りをしていきました」。 続けて、「そこで曲の持つ”和”の雰囲気を活かしたMVを作ろうということになり、MVで着物を着たのは初めてでしたが、京都という雅なイメージとリンクするのではないかと思い、着物の中でも特別な十二人単に思いきって挑戦させて頂きました」と話している。 さらに、「事前に『十二単は着ると重いですよ!』と聞いていましたが、いざ着てみると思った以上にずっしり重くて、驚きました。昔の人は大変だったんだろうな…としみじみ思いましたが、その美しさ、存在感、日本伝統の粋を集めたような佇まいにとても感動しました。着る私自身も厳かな気持ちになって、いつもとはまた違う世界観で演じられたような感じがしました。この日は未婚女性が着るという十二単を着せて頂いていましたが、既婚女性が着る十二単も気になります(笑) いつの日か、機会があったらトライしてみたいですね」とコメントしている。