「HKT48」の指原莉乃が、声優アイドルをプロデュースすることが分かった。
指原は昨年8月にAKB48グループ、「乃木坂46」、「欅坂46」の総合プロデューサーを務める作詞家の秋元康氏、音楽プロデューサーの小室哲哉、「モーニング娘。」らが所属するハロー!プロジェクトを手掛ける音楽プロデューサーのつんく♂とともに、「代々木アニメーション学院」のプロデューサーに就任。
今回、同校とタッグを組み、「代々木アニメーション学院Presents指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション」を開催することが決定した。
指原がプロデュース“声優アイドル”は女性限定で、複数メンバーによるグループになるとか。
また、メンバーは声優活動とアイドル活動を両立し、今夏のCDデビューを目指すという。
指原は、先日行われた会見で、「自分がやりたかったことをすべて今回のプロジェクトでやらせて頂く予定なので、すごく楽しみです。アイドルオタクが理想のアイドルグループを作りたいと思っています」と明かすと、「ここで一発、秋元康超えをしたいなと」と笑顔。
自ら衣装や振付師、ミュージックビデオの監督の選定を行うほか、曲の作詞などにも意欲をみせて、「今は無理ですけど、15年後、20年後くらいには印税で生活できたらうれしいです」と話して笑わせた。
報道陣からの「どんな人材に集まってほしい?」との質問には、「もちろん、“エース級”のコという気持ちもあるのですが、自分自身、(不登校で)中学校に通っていなくて、アイドルに助けられたこともたくさんあるので。もちろん、エース級のコにも入ってほしいんですけど、今の生活を変えたい、変わりたいという落ちこぼれのコにも、ぜひ応募してほしいなと」。
さらに、「自分がここまで変われたというのが結構あるので、同じように変わりたいというコに応募してほしいです」と呼び掛けた。
同オーディションは、今月30日の正午からエントリーの受付がスタート。 詳細は「代々木アニメーション学院」のホームページを参照のこと。