嵐がデビュー翌年の2000年から情報誌「月刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)で連載していた『月刊「嵐」』が11月24日発売号で最終回を迎え、メンバー各自がファンへのメッセージを寄せた。
その中で、リーダーの大野智が「コンサートのうちわで、“結婚しました”“子供が生まれました”とかメッセージを見ると、俺を好きでいてくれながら、それぞれにドラマがあるんだなって。ホッとする」と発言。そしてさらに、「好きな男は俺じゃなかったのかって、ちょっと残念な気持ちがあったりね」と付け足した。
このコメントを見る限り、まるで大野はファンに対して一途であり続けたような言い分だが、08年に女優の吉野公佳との熱愛が“ハグショット”付きでスクープされたのを筆頭に、これまで数々のスキャンダルに見舞われてきた。
つい先日も、10歳下のシングルマザー・A子さんと13年に出会い恋に落ち、17年から半同棲を開始、周囲に「これが最後の恋」と語り、その強い想いが嵐の活動休止へとつながったことを「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。そのため、裏切られた思いを抱く元ファンからは「自分のスキャンダルは脳内消去?」と怒りの声が寄せられているようだ。
嵐の活動休止を最初に切り出したという大野だが、来年以降は芸能活動を休止するため、A子さんとの交際が事実であれば、このまま結婚する可能性は大かもしれない。最近では、嵐の“事実上の解散”説やジャニーズ事務所からの退所、さらに芸能界からの引退などといったウワサがネット上で目立ち始めてもいる。
今回のインタビューにおいても、“デビュー時の自分”へ向けたメッセージを求められた際、「21年後の俺に後悔はない」と、まるですべてをやりつくしたかのようなコメントを残している大野。嵐が5人揃ってパフォーマンスする姿が見られるのは、残り1ヶ月あまりで最後となってしまうのか。今後の動向にも要注目だ。