明菜復活に、「HKT48」の指原も“参戦”! 活気づく芸能人たちのディナーショーの暗黙のルールとは?
編集部
明菜は30分を超える代表曲のメドレーをノンストップで披露するなど、完全復活をアピールした。 「もし、体調不良が再発して中止になれば、とんでもない損害金を支払わなければならず、明菜さんサイドは大打撃。さすがに、今回はしっかりと体調を整えてステージ復帰を果たすことに成功した印象です」(レコード会社社員) 娯楽の多様化などにより、テレビ離れが叫ばれる昨今。
芸能人にとってディナーショーは大きな収入源の一つとなっているという。 芸能評論家の三杉武氏はこう語る。 「近年は、いわゆるテレビ離れの影響もあり、音楽番組は減り、テレビ番組の出演ギャラ自体も下降の一途をたどっています。動員数を考えればコンサートの方が儲かりそうにも思えますが、コンサートは会場の使用料や機材費、人件費などを加味すると意外と儲けは少ない。アーティストの中にはファン獲得やCDの販促などのプロモーションの一環と割り切って、赤字覚悟でコンサートを行っている人もいます」 そうした中、今年開催されたディナーショーで最もチケット価格が高かったのが、矢沢永吉の6万円。
これに続くのが、五木ひろしの5万1500円、明菜の5万円。松田聖子の4万9500円、郷ひろみの4万8000円、さだまさしと高橋真梨子の4万7000円となっている。 こうした大物アーティストのディナーショーの価格設定には“暗黙の了解”があるという。