嵐、全編英語詞の最新曲に「コレジャナイ」の声も… それでも5人が世界進出路線を続ける理由

編集部

 嵐のデジタル配信限定シングル『Whenever You Call』が18日に配信され、公式YouTubeチャンネルでミュージックビデオが解禁された。グループ初の全編英語詞の楽曲で、同日夜の音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にて初のライブ歌唱が披露される。

 同曲はグラミー賞歌手のブルーノ・マーズがプロデュースを手掛けたミディアムバラード。嵐にとって活動休止前のラストシングルになる可能性があり、ファンにとっても特別な曲となるが、複雑な思いを抱いた人は少なくないという。

「良くも悪くも、今までの嵐の曲とはまったくイメージが異なる。メンバーたちの英語の発音がキレイで、ブルーノ・マーズの楽曲をしっかりと自分たちのものにしている印象です。ただ、あまりにも大人っぽい仕上がりになっているため、嵐らしさ、ジャニーズらしさはまったくない。ラストシングルになる可能性があるので“いつもの嵐”を望んでいたファンも多く、ネット上では『いい曲だけど嵐が歌う必要ある?』『もっと嵐らしい曲を期待してたのに』といった微妙な反応も散見されます」(芸能ライター)

 嵐といえば、昨年後半から世界進出を意識した配信限定シングルを連作的にリリース。今年7月には、レディー・ガガやアリアナ・グランデなどの楽曲を手がけたラミ・ヤコブによる全編ほぼ英語詞の『IN THE SUMMER』を発売した。

 だが、いずれも嵐ファンからの反応は微妙。「日本語で歌ってほしい」「活動休止前ラストイヤーになんで世界進出?」といった声が漏れ聞こえていた。

 世界進出路線の集大成ともいえる『Whenever You Call』は完成度の面で今までの楽曲と一線を画すほどだが、やはり「日本のファンを見てほしい」という思いを抱いてしまう人は少なくないようだ。

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