氷川きよし、「ピコ太郎さんの『PPAP』はスゴい」

編集部
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  演歌歌手・氷川きよしが17日、新曲『みれん心』D・E・F タイプの発売を記念したプレミアム握手会イベントを東京・豊洲ピットで行った。

  この日のイベントは、氷川の通算 29 枚目のシングル『みれん心』D、E、F タイプの購入者イベントとして実施されたもの。
 
  同曲は、氷川にとって初となる“女歌”作品で、20 万枚を超えるロングヒットとなっている。

  氷川はスパンコールのついた白いタキシードで登場し、人気シングル曲『きよしのズンドコ節』を歌唱すると、「本日はようこそ。今日は短い時間ではありますが、みまさまと楽しい時間を過ごさせて頂きたいと思います」とあいさつ。

  続けて、「ファンのみなさまは家族です。恋人とか友達を超えたもので、家族ですね。家族は心で繋がって、永遠に繋がっていられるので、僕の中では、僕の歌をお聴き頂けるみなさまは家族だと思って過ごさせて頂いています。永遠です」とし、「握手会は去年からやらせて頂いて、なかなかそういう機会を持たせて頂くことが、近年なかったので、僕もみなさま、お一人おひとりに言葉をかけて頂いて、うれしいです」と感謝した。

  そして、「これまで17年間、歌わせて頂いて、まだまだ若輩者ですけど、これから歌の道を長く歩んでいって、さまざまな作品に出合いたいなと思う流れの中で、こういったタイプの世界があっても、すごく広がりができると思いますし、これからもいろんな幅広い音楽を表現して、みなさまお一人おひとりの心にお届けするような、そんな歌が歌えたらいいなと思っている中のひとつです」と話し、『みれん心』を歌い上げた。

  また、12月14日に発売するニューアルバム『新・演歌名曲コレクション4-日本全国 歌の渡り鳥-』からカバー曲の『アンコ椿は恋の花』とオリジナルの『きよしの日本全国 歌の渡り鳥』、『クリスマスがめぐるたび』を初お披露目。
  最後に再び『みれん心』を披露した。

  イベント前の取材では、「今回、『みれん心』を購入して頂いて、応募して頂いた方々の中から抽選で、お越し頂きまして、ありがたかったです。今年1年頑張っている『みれん心』を、ファンのみなさんに応援して頂いて、今日もみなさん歌ってくださっていて、本当にうれしいです。ずっと愛して頂きたいですし、応援して頂けるように、僕も精進していきたいと思っております」。

  同曲の中のフレーズの『いやですね、ばかですね』の話題になると、「『“いやですね、ばかですね”を流行語大賞に!』と言っていたのですが、最近ちょっと挫折気味です」と苦笑し、「もう難しいでしょうね。そういう意味ではピコ太郎さんの『PPAP』はスゴいですよね。僕も耳に残っています。老若男女、シンプルで分かりやすいのがいいんでしょうね」と話した。

  イベントでは、12月リリースのニューアルバムの中から3曲を初披露したが、「とても楽しかったですね。その中でクリスマスの曲がありましたが、クリスマスといえば、毎年この時期に国際フォーラムでコンサートを開催しているのですが、このコンサートが毎年その1年の集大成のような感じでやっています。でも、クリスマスで終わりというわけではなくて、そこから新たなスタート、次のステップという感じで毎年やらせて頂いております。今回の新しいアルバム収録曲の『クリスマスがめぐるたび』も、これまで歌ってきた河村隆一さんに作って頂いた『きよしこの夜』とはまた違った雰囲気のクリスマスソングになっています」と説明。

  連続出場中の「NHK紅白歌合戦」の話題になると、「おこがましいのですが、出させて頂きたいですね。1年間頑張って積み重ねてきた結果として、努力がみなさんに認められて、出場が決まるものだと思いますので、できればやはり出させて頂きたいという思いがあります」と意欲を見せた。

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