高樹沙耶の逮捕は“選挙公約”がアダに! 参院選で落選したタレント候補たち

編集部
  2001年の参院選には医療法人「徳洲会」の理事長で衆議院議員も務めていた徳田虎雄氏率いる「自由連合」から多数のタレント候補が出馬。
  格闘家の佐山サトルや「横浜銀蠅」の嵐、女優の戸川昌子、千葉マリアらがいずれも比例区で出馬したがことごとく落選した。

  また、2010年の参院選には当時、政権与党だった民主党から落語家の桂きん枝、女優の岡崎友紀、歌手の庄野真代、元体操五輪メダリストの池谷幸雄氏が出馬したがいずれも落選。
  勢いのなさを露呈した民主党はその後、自民党に政権を奪われることになってしまった。

  今年の参院選には音楽ユニット「東京プリン」のメンバーの伊藤ようすけが自民党から比例区で出馬。
  伊藤は2013年7月の参議院選にも出馬しており、今回も所属する「エイベックス」グループの松浦勝人社長や他の所属タレントの後押しを受けたが、前回の参院選に続いて落選となった。

「芸能人の知名度は選挙で大きな武器になる一方、金銭面やイメージ面など落選した時のダメージも大きい。ガッツ石松さんは衆議院議員選挙に出馬し、落選した結果、億単位の借金を抱えたと言われています。自分の意思で政界を目指す人もいるのでしょうが、中には知名度を買われて周囲に勧められ、結果的に担ぎ出されて選挙に参加する人も多い。出馬する前はチヤホヤされていても、落選した途端、人が離れていくなんて話も聞きますしね」 (スポーツ紙デスク)

  転身は賭けとはいえ、芸能人や著名人にとっても選挙は大きなリスクがつきまとうようだ。

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