氷川きよし、ポリープ手術で「歌がさらに楽しくなりました」

編集部
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  歌手の氷川きよしが27日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で、最新シングル『みれん心』の新タイプの発売記念イベントを行った。

  氷川にとって初の“女歌”となる『みれん心』は2月にリリースされたA・B・Cタイプが、20万枚を超えるロングヒットを記録。
  この日、新たにD・E・Fの3タイプが発売された。

  ストライプ柄のスーツ姿で登場した氷川は、「サンシャインシティの天井を越えるくらい、盛り上がっていきましょう!」と天を仰ぐと、『きよしのズンドコ節』を披露。
「『平日に大丈夫かな?』と思いましたけど、こうしてたくさんの方にお越し頂いて、感謝申し上げます」と改めてあいさつした。

  新たに発売された3タイプについては、「演歌の作品ですから、長く一年間大切に歌うことで浸透していくのではないかなと、スタッフと話し合いをしてきました。それぞれカップリングを違うものにして、主人公の想いのまったく異なるものをみなさんに提供したいなと思いました」。

  そのうえで、Dタイプに収録されている『木曽路 着流し 気まま旅』に関しては、「お金持ちの大人の次男が、裕福な生活に飽きて家を飛び出して、気ままに旅をして生きていく歌」とし、「みなさんも木曽路の方へ“気まま旅”をしてほしいなと思います」と話した。

  また、Eタイプの『Jewel』については、「ストレートな愛の歌で、自分が愛する人に歌ってあげたい曲。(集まった)みなさんに対する“愛しているよ”という歌」とハニカみ、Fタイプの『おじいちゃんちへいこう』の説明では祖父との思い出を語った。

  この日はオープンスペースでのイベントとなったが、自身の新人時代を振り返りつつ、「以前は『偉いね、若いのに演歌を歌って!』と言われましたが、今は言ってくれなくなった」とジョークを飛ばしつつ、「ファンの方々が真心で応援してくれて、 (距離感が近くて) コンサートとは違った楽しさもあります。計算もできないから、歌があってこそだと最近改めて思っています」としみじみ。

  さらに、『木曽路 着流し 気まま旅』、『Jewel』、『おじいちゃんちへいこう』を3曲続けて披露。 そして『みれん心』を熱唱すると、「新曲『みれん心』を年末に向けて、一生懸命色んなところで歌って届けていきたい。ニュータイプのCDもぜひお手に取って頂いて、応援頂けたらうれしいです。みなさん、『みれん心』を、どうかよろしくお願いします」とアピールした。

  その後、「きよし!」コールを受けて、急きょアンコールのステージに立った氷川は、ファンのリクエストの中から『Jewel」を再び歌い上げて観客を魅了した。

  氷川といえば、今月26日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した際、2年前に喉のポリープ手術を受けていたことを明かした。
  その話題になると、「声が出なくなるかも…」という不安もあったそうだが、「勇気を出して手術して、本当に良かったです。声のキーが半音上がって調子がいいですし、歌がさらに楽しくなりました」と笑顔で話した。

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