史上最低視聴率の「紅白」、舞台裏で起きたNHKとマスコミ各社の深刻な対立
編集部
年明けに、最低視聴率更新など「紅白」絡みのネガティブな記事が各メディアで派手に報じられた裏には、こうした要因も大きく関係しているようだ。
だが、話はこれだけでは終わらない。今後、NHKサイドとマスコミ各社との軋轢はさらに加速していきそうだという。前出のスポーツ紙デスクは語る。
「じつは、NHKサイドは今年から、複数の人気若手女優が在籍する大手芸能プロダクショの元社員を広報の責任者に据えると噂されています。この元社員は大のマスコミ嫌いで有名で、ちょっとでも自分の意に沿わない記事を書いたマスコミは取材現場から締め出して出禁にするなど、その剛腕ぶりが広く知られていました。今後はさらにNHKと他のメディアとが衝突するケースは増えていくと思います」
「紅白」の取材制限を皮切りに関係悪化が著しい両者だが、その仲が修復される日は来るのだろうか?