「チャゲアス」Chageも太鼓判! カラオケ番組で話題の川島ケイジがメジャーデビューに「自分の歌がより多くの方々に届く機会を頂けてうれしい」

編集部
川島ケイジ

  8月31日リリースのアルバム『KEIJI』でメジャーデビューを果たした川島ケイジ。
  地道なライブ活動を続ける中、「CHAGE and ASKA」のChageからその歌声を見出されて、イチオシ歌手としてカラオケ番組に出演すると、その歌声が大いに注目を集めて今回のデビューに至った。

  川島は、「自分の歌がより多くの方々に届く機会を頂けて本当にうれしいです」と今の心境を率直に語る。

  メジャーデビューまでの道のりは長かった。
  大阪でロックバンドを結成後、ボーカル兼ギターを担当し、ほぼすべての曲の作詞、作曲も手掛けるなど、音楽活動に精力を注ぐも、バンドは解散。
  その後、単身上京して路上ライブに精力を注ぐ日々を送る。

「『今行かないと後悔する』という思いだけで東京に出たのですが、知り合いもいないし、何をすればいいのか分からなかったので、とりあえず路上ライブをやろう、と。毎日のように渋谷の路上で歌っていました」

  その後、徐々にファンを増やすとライブハウスを中心にライブ活動を行い、静岡でFMラジオ番組のMCに抜擢される。
  そこで自身の音楽人生の転機となる運命の出会いが訪れる。

「そのラジオ番組のディレクターさんがChageさんともお知り合いで、僕が以前に自主制作したCDをChageさんに聴いて頂く機会があって。それが縁で、Chageさんの番組にゲストとして呼んで頂いたんです」

  Chageに歌い手としての才能を高く評価された川島は、Chageのイチオシ歌手として、昨年にテレビ東京系で放送された「THEカラオケ☆バトル」に出演。
  テレビ初出演ながら圧倒的な表現力と包み込むような歌声を披露し、インターネット上で話題になるなど注目を集めた。

「『Woman“Wの悲劇”より』を歌わせて頂いたのですが、色んな方からお声を掛けて頂いて本当に驚きました。カラオケの)点数だけでなく、自分の歌を聴いてほしいという気持ちが画面越しにみなさんに伝わったのならうれしいです」

  こうして長い下積みを経て、メジャーデビューを飾った川島。
  同アルバムには、番組で披露した『Woman“Wの悲劇”より』や『バン・バン・バン』といったカバー曲のほか、自身が作詞、作曲を手掛けたオリジナル曲の『夜の向う側』、『結~yui』、そしてChageとのデュエット曲『夏の終りのハーモニー』も収録されている。

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