「NMB48」が26日、兵庫・神戸ワールド記念ホールで「NMB48コンサート 2016 Summer いつまで山本彩に頼るのか?」を開催した。
この日のコンサートは“エース”の山本彩抜きで行われ、チケットが完売すれば他のメンバー、完売しなければ山本が次期シングル曲のセンターを務めるという試みで行われた。
前日に同所で開催した「NMB48リクエストアワーセットリストベス235 2016」の初日公演は、観客が約2500人しか集まらず、アリーナ席のみが埋まりスタンド席は黒い布で覆われるという厳しい状況に。
当日は残チケット221席で惜しくも完売ならず、次期シングル曲のセンターは山本に決定したが、その一方で約5500人が来場する盛況となった。
ステージではメンバー62人がダブルアンコールを含む30曲を熱唱。
すでにシングルでのセンター経験がある白間美瑠、矢倉楓子、須藤凜々花をはじめ、薮下柊、渋谷凪咲、太田夢莉など、“ポスト山本”の期待がかかる次世代メンバーたちがソロ曲、センター曲も披露した。
太田は、「もう1度リベンジしたいです!」とし、さらに成長をして会場を満席にすることを誓った。
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