向井理主演の「神の舌を持つ男」が視聴率3%の危険水域! 歴代低視聴率ドラマを生んだ背景を検証!!

編集部
  そして今回の「神の舌を持つ男」となるわけだが、低視聴率ドラマの“敗因”ついて、スポーツ紙の放送担当記者はこう分析する。

「TBS系の2本を抜かしたほとんどは、いずれも“数字”が取れないことで知られる火曜午後10時と日曜午後9時枠。フジの火曜10時枠の制作は主に関西テレビですが、最近ついに英断を下し、今年の10月クールからドラマ枠を1時間繰り上げて午後9時からにしました。日曜午後9時枠は打ち切りが検討されはじめ、TBSの木曜午後9時枠は、川口さんのドラマがきっかけで打ち切りになりました」。

  そのうえでこう続ける。

「枠の問題もありますが、作品に共通するのは、主人公や作品の設定が現実離れし過ぎていて、視聴者が感情移入できず、1話目の時点でソッポを向かれてしまっている印象があります。いずれのドラマも、主演をつとめた俳優、女優は“低視聴率俳優”、“低視聴率女優”のレッテルを貼られて、同じ局からなかなかお呼びが掛からなくなってしまうので、業界内ではその局の“ブラックリスト”に入ってしまったと言われています」

  とはいえ、米倉涼子のようにかつては“低視聴率女王”なる不名誉なレッテルを貼られながらも、その後に良作に恵まれて高視聴率女優として返り咲くケースもある。

  向井をはじめて苦汁をなめている俳優、女優にも今後の巻き返しを期待したいところである。

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