デビュー25周年の田川寿美が「紅白」復帰に意欲! 9月に記念曲第2弾をリリース!!

編集部
田川寿美

  今年でデビュー25周年を迎えた演歌歌手・田川寿美が29日、ファンと一緒に箱根に旅する「『倖せさがし』日帰りバスツアー」を行った。

  同イベントは、デビュー25周年記念曲『倖せさがし』の購入者を対象にしたもので、応募総数約1200通の中から選ばれた25組50人が参加した。

  東京・品川駅前から出発し、まず神奈川・箱根町の「本間寄木美術館」で寄木細工作りを体験。
  コースターを作った田川は、「楽しかったです。物を作る楽しみを改めて知りました。今度はオルゴールを作ってみたいですね」と笑顔を弾けさせた。

  続いて歌謡ショーを行う箱根町の温泉旅館「天成園」の中にある「玉簾神社」で大ヒットを祈願。
  同神社が縁結びのご利益があるということで、絵馬には「色々なステキな出逢いに恵まれますように」としたため奉納し、「男女を問わず、色んなステキな方と出会って成長していきたい」という願いを託した。

  さらに、デビュー25周年にも触れて「今年は節目の年にあたり、改めて『お客さまとのふれあいを大切に』をテーマに半年間活動してきました。今年の5月に実施したファンクラブのみなさんとの1泊バスツアーに続いて今回で2回目になりますが、たくさんの方に来て頂いてうれしかったです。みなさんには改めて25年の節目の感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

  箱根には何度も訪れているそうだが、「玉簾神社に来るのは初めてです。ここはさらにパワースポットだということで、ご縁があるなと思います。一歩入ると空気が違っていて、気持ちがいいですね」と目を輝かせていた。

  その後の歌謡ショーでは『倖せさがし』をはじめ、デビュー曲『女…ひとり旅』、2002年に出場した「NHK紅白歌合戦」でエレキギターを持って歌唱した『女人高野』、『倖せさがし』のカップリング曲『鈴虫』など全5曲を熱唱。

  ステージ上で、「レコーディングもまだですし、タイトルはまだ決まっていませんが、9月21日に25周年記念曲の第2弾を出します」と発表し、「『女人高野』のような自分にしかできない情念の世界を歌ってみたい」と意気込んだ。

  歌唱後に田川は、「今日は朝からずっとみなさんと一緒だったので、すごく充実した一日でした。みなさんから元気をいっぱいもらいましたし、とても楽しかったです。またみなさんと楽しいふれあいの旅がしたいですね」とハニカんだ。

  『倖せさがし』については、「タイトルは前向きな感じですけれど、単純な幸せ演歌ではなくて、苦難を越えた先に幸せが待っているので、みんなで一緒にその幸せを見つけにいこうね、という深い意味が込められた歌です。おかげさまで大変ご好評頂いていますので、今年はこの曲で『紅白』復帰を目指したいですね」と意欲を燃やしていた。

  また、「これからは、歌謡曲やロックテイストの入ったもの、ラテンのリズムの歌などさまざまな歌を表現して楽しみたいです。今、ギターを練習していますので、ギタリストで演歌にもお詳しいマーティ・フリードマンさんとご一緒できたら最高ですね。今年は『紅白』復帰を目指しながらマーティンさんと共演できたら夢のようです」と語った。

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