DAIGOがボーカルを務める「BREAKERZ」がデビュー9周年ライブを開催!
編集部
そして、ドラムのシャッフルビートに不穏なギターサウンドが鳴り響くと、ダンサーを引き連れたDAIGOが姿を現し、『REAL LOVE 2010』でライブはスタートした。 DAIGOがステージセンターに設置された花道の突端まで到着すると、なんとそこから足元に仕込まれたリフトが上昇。
ステージ両サイドに移動していたAKIHIDE、SHINPEIも同時にリフトアップし、『FAKE LOVE』、『Everlasting Luv』と立て続けにアッパーナンバーが投下されるとフロア内は早くも熱狂に包まれた。 最初のMCでDAIGOは、「BREAKERZ」が無事に9周年を迎えられたことに触れ、ファンへ感謝の気持ちを語った。 「今日はとにかく祭りだと思っている」というMCに続けて披露された『灼熱』では、ステージもフロアもタオルの渦に。
その後も『BAMBINO 〜バンビーノ〜』、『EMILY』、『絶対! I LOVE YOU』といった、ライブの定番ナンバーが演奏されていく。 ライブ後半戦では、アニメとのタイアップでおなじみの『Miss Mystery』、『CLIMBER×CLIMBER』の2曲が披露され、チアリーダー姿のダンサーを交えての『スマイル100%』から続けて演奏されたのは、懐かしのナンバー『BUZZER BEATER』だ。 途中のメンバー紹介パートでは、楽器陣がそれぞれソロプレイを披露し、ボーカルDAIGOはその“声”でオーディエンスをあおった。 恒例のグッズ紹介から、「みんな、まだまだ元気は残っていますか?」とDAIGOがフロアを再びあおると、そのまま再始動後のシングル曲2曲が披露され、最後は『NO SEX NO LIFE』、『DESTROY CRASHER』で本編は終了。 温かい歓声に包まれる中、アンコールでメンバーが再びステージに登場すると突然、場内に「ハッピーバースデー」が流れ、ピアノ伴走の音に合わせて観客から「BREAKERZ」の“9歳”の誕生日を祝う大合唱が。
観客からのサプライズに、メンバーたちも驚きを隠せない様子だった。 アンコールでは、『オーバーライト』、再始動後のバンドとファンとをつなぐ新たなアンセム曲『WE ARE』が披露され、再度のアンコールを挟んで、最後はバンドのブレイクのキッカケとなった『SUMMER PARTY』、さらに『Destruction』をパフォーマンスし、約3時間のステージは幕を閉じた。 なお、メンバーがステージを後にすると、会場に緊急告知映像が流れて、12月に福岡、札幌の2ヵ所でのファンクラブライブイベントの開催、さらに来年には10組のアーティストと全10公演の2マンライブの実施が発表された。