DAIGOがボーカルを務める「BREAKERZ」がデビュー9周年ライブを開催!

編集部
DAIGO

  DAIGOがボーカルを務める「BREAKERZ」が23日、東京・豊洲PITでデビュー9周年を祝う「SPECIAL LIVE『BREAKERZ Ⅸ』Supported by ミサワホーム」を開催した。

  3000人の観客が集まる中、おなじみのSEが流れると、まずはDAIGO以外のメンバーがステージに登場。
  そして、ドラムのシャッフルビートに不穏なギターサウンドが鳴り響くと、ダンサーを引き連れたDAIGOが姿を現し、『REAL LOVE 2010』でライブはスタートした。

  DAIGOがステージセンターに設置された花道の突端まで到着すると、なんとそこから足元に仕込まれたリフトが上昇。
  ステージ両サイドに移動していたAKIHIDE、SHINPEIも同時にリフトアップし、『FAKE LOVE』、『Everlasting Luv』と立て続けにアッパーナンバーが投下されるとフロア内は早くも熱狂に包まれた。

  最初のMCでDAIGOは、「BREAKERZ」が無事に9周年を迎えられたことに触れ、ファンへ感謝の気持ちを語った。

  「今日はとにかく祭りだと思っている」というMCに続けて披露された『灼熱』では、ステージもフロアもタオルの渦に。
  その後も『BAMBINO 〜バンビーノ〜』、『EMILY』、『絶対! I LOVE YOU』といった、ライブの定番ナンバーが演奏されていく。 ライブ後半戦では、アニメとのタイアップでおなじみの『Miss Mystery』、『CLIMBER×CLIMBER』の2曲が披露され、チアリーダー姿のダンサーを交えての『スマイル100%』から続けて演奏されたのは、懐かしのナンバー『BUZZER BEATER』だ。

  途中のメンバー紹介パートでは、楽器陣がそれぞれソロプレイを披露し、ボーカルDAIGOはその“声”でオーディエンスをあおった。

  恒例のグッズ紹介から、「みんな、まだまだ元気は残っていますか?」とDAIGOがフロアを再びあおると、そのまま再始動後のシングル曲2曲が披露され、最後は『NO SEX NO LIFE』、『DESTROY CRASHER』で本編は終了。

  温かい歓声に包まれる中、アンコールでメンバーが再びステージに登場すると突然、場内に「ハッピーバースデー」が流れ、ピアノ伴走の音に合わせて観客から「BREAKERZ」の“9歳”の誕生日を祝う大合唱が。
  観客からのサプライズに、メンバーたちも驚きを隠せない様子だった。

  アンコールでは、『オーバーライト』、再始動後のバンドとファンとをつなぐ新たなアンセム曲『WE ARE』が披露され、再度のアンコールを挟んで、最後はバンドのブレイクのキッカケとなった『SUMMER PARTY』、さらに『Destruction』をパフォーマンスし、約3時間のステージは幕を閉じた。

  なお、メンバーがステージを後にすると、会場に緊急告知映像が流れて、12月に福岡、札幌の2ヵ所でのファンクラブライブイベントの開催、さらに来年には10組のアーティストと全10公演の2マンライブの実施が発表された。

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