佐藤健「大量キュン死事件」ドラマで見せたツンデレキスにネット大荒れ

編集部

 いま20代前半の女子には、王道ツンデレは逆に新鮮なのかもしれない。

 TBSドラマ「恋はつづくよどこまでも」で俳優・佐藤健の見せたキスシーンが、ネット上で大きな反響を呼んでいる。18日放送回で、隣で寝てしまった上白石萌音演じる主人公・佐倉七瀬に対し、そっと近づき優しくキスをした天堂浬(かいり)役の佐藤。作中で“魔王”とも呼ばれる天堂が、これまで見せていた俺様キャラとは裏腹な激甘キスシーンを披露したことで、“キュン死”する視聴者が続出してしまったのだ。令和となってもなお、ツンデレイケメンは最強キャラクターであることが証明された。

 18日放送の第6話で、大阪出張の天堂と後をつけていた佐倉が同僚の計らいでホテルの同じ部屋に泊まることに。天堂がベッドで先に寝てしまい、ガッカリしながらそのまま同じベッドで寝た佐倉だが、実は天堂は寝たふりをしていただけ。そうとも知らぬ佐倉の寝顔を見て微笑むと、そっとキスをしたのだった。

 佐藤演じる天堂は佐倉に対しこれまで、突然キスしながら「これは治療だ」と言い放ったり、「彼氏になってやる」と上から目線の交際宣言をしたりと、常に佐倉を振り回す“ツン”ぶりを発揮していた。そんな天堂の突然の“デレ”に、視聴者は騒然としたようだ。佐藤がNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」などで見せた温かくてやさしい役柄と今ドラマで見せていた“魔王”ぶりの振り幅も、パニック大きくした要因と言えるだろう。

 佐藤の王道とも言えるツンデレ姿に「キュンキュンしすぎて終始ニヤついてました」「今日も無事にキュン死でした」など、“キュン死”するファンが続出。さらに「寝顔にするのは、ずるいよ、天堂センセ」「どこでそんなチュー習ったの?」といった反則レベルのシチュエーションに注目する声や、「来週まで待てません」と、放送直後から次回放送を待ち望むユーザーも現れた。

 TBS「花より男子」やフジテレビ「のだめカンタービレ」など、日本では2000年代半ばに全盛期を迎えたイメージの強い俺様系ツンデレドラマ。だが時代が令和に変わっても、女子をキュンキュンさせる破壊力は健在だ。このドラマもまだまだ折り返し地点。これからの展開にも要注目だ。

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