視聴者だけじゃない! 芸能人の地上波民放ドラマ離れが加速中!!

編集部
  米国の動画配信サービス「ネットフリックス」が、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の芥川賞受賞作「火花」をドラマ化し、先月上旬から全世界190ヵ国へ配信して注目を集めたが、ここに来て大手通販サービスで知られる「アマゾン」も動画配信をスタート。
   
  NHKの朝ドラ「あさが来た」でブレイクした、ディーン・フジオカ主演の「はぴまり~Happy Marriage!?~」を配信するなど動きを見せている。

「いずれのドラマも、民放の連続ドラマ以上に金をかけて制作発表会見を行いましたが、2社ともに民放キー局を上回る潤沢な制作費があるだけに、脅威に感じているテレビ局も多いでしょう。それどころか、すでに2社とも民放キー局に対して『うちのドラマを放送してほしい』と営業をかけているなんて話まであります。もちろん、テレビ局も番組をDVD化して販売したり、ネット配信したり、再放送したりなど、自社および関連の制作会社で番組コンテンツを制作する利点は重々理解しているとはいえ、このままテレビ不況が続くと、『ネットフリックス』や『アマゾン』にドラマの制作を外注するなんて時代が来るかもしれませんね」(前出のテレビ誌編集者)

  すでに大手芸能事務所の中には、民放テレビ局よりも「WOWOW」や「ネットフリックス」、「アマゾン」との関係性強化に力を入れているところもあるというが、果たして地上波の民放ドラマは復活を果たすことができるのだろうか?

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