TBS『水ダウ』「猫、死ぬって」にドン引き! “批判殺到”芸人軟禁企画の裏に「番組存続危機」か

編集部

 『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で12日に放送された企画「体内時計メリークリスマスチャレンジ」にドン引きする視聴者が続出している。

 同企画は、何も聞かされていない3組の芸人が昨年12月24日に集合し、それぞれが時計のないプレハブ内で過ごし、体内時計を頼りに24時間後の25日午前0時に出てこられるか検証する内容。

 結果、3組とも失敗し、ペナルティとしてこのまま翌年元日まで「体内時計ハッピーニューイヤーチャレンジ」が続行されると発表されると、参加芸人のパタパタママ・木下貴信は「猫、死ぬって。猫……」と自身の飼い猫を心配。

 スタジオ出演者も、野性爆弾・くっきー!が「うーわ! えっぐっ」と声を上げたほか、田中みな実も「え? え? 嘘でしょ?」と困惑していた。

 追加ルールにより4日目に脱出成功したGO!皆川は、「ホントに頭おかしくなると思いました」とコメント。脱出失敗したパタパタママは、1月2日まで丸9日以上もプレハブに滞在していた。

 さらに、スタジオではこの企画に参加したトリオ芸人・ギャルズが解散することを発表。ギャルズは検証中、メンバーが「俺マジで嫌いになるよ2人のことー!」などと叫んでいた。

 この企画がネット上で大きな話題となる一方で、「全然笑えない」「パワハラすぎて引いた」「猫死ぬにドン引き」「解散とか、絶対この企画のせいだろ」といった声も相次いでいる。

「売れていない芸人としては、ダウンタウンの番組に長尺で出られるのはおいしいものの、一部視聴者の目には『ここまでやらないといけないのか』と、番組のパワハラぶりが目に余り、全く笑えなかったようです」(記者)

 最近は、無名芸人を長時間軟禁する企画が半ばシリーズ化している同番組。過激な大型企画が目立つ背景には、ネタ切れだけでなく、深刻な視聴率不振があるという。

「近年、クロちゃん絡みの企画がネットを騒がせている同番組ですが、視聴率は決して上がっていない。昨年11月から数回にわたり放送された大型アイドルオーディション企画『モンスターアイドル』も、初回は平均視聴率8.0%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったものの、2話目が放送された翌週には5.6%に急落。その後も5%台が続き、むしろ視聴者離れを加速させたといえそう」(同)

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