「NGT48」が劇場こけら落とし公演 北原里英「新潟の女になりました!」

編集部
 「NGT48」が10日、新潟・万代地区の商業施設「ラブラ2」内にこの日オープンしたNGT48劇場で初日公演を行った。 AKB48グループの国内5つ目のグループとして、新潟を拠点に26人のメンバーで結成された「NGT48」。

 その記念すべきこけら落とし公演は「PARTY が始まるよ」となった。 NGT48劇場の特徴の一つである可動式LEDパネルが開くと、「NGT48」初のチームとなる「チームNⅢ」のメンバー16人が、公演のために新調された白色と赤色と紺色を基調とした衣装で登場。

NGT48

 MCコーナーでは、「NGT48」の誕生にともない「AKB48」から移籍したキャプテンの北原里英が「新潟の女になりました!」と 笑顔で宣言。

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 その一方、初日を迎えた緊張と喜びから涙を流すメンバーが続出し、とくに“おかっぱ”こと高倉萌香は最初のあいさつでいきなり号泣し、他のメンバーが駆け寄る場面もあった。 ユニットコーナーでは、北原とグループ最年少となる13歳の小熊倫実が“11歳差コンビ”で『クラスメイト』を、柏木由紀と歌唱力に定評のある佐藤杏樹が『あなたとクリスマスイブ』で美声をとどろかせて会場を沸かせた。

 アンコール明けには、新潟を拠点とするアイドルグループということで、お姉さんグループの「SDN48」の楽曲『佐渡を渡る』を高校生以上のメンバーでパフォーマンス。 「AKB48」の最新シングル『唇にBe My Baby』を披露する際には、センターを務めた「NGT48」のアクロバットガールの加藤美南が、ステージ上手から下手に向かって勢いよく一回転する“側宙”を見事に決めてみせて、「公演の名物にします。劇場でしかやりません!」とアピール。

NGT48

 ラスト2曲では研究生の10人もステージに登場し、26人のメンバーで『NGT48』と『桜の花びらたち』を熱唱した。

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 終演後、取材に応じた北原は、「『NGT48』を新潟県のみなさまに愛される場所にしていくことはもちろん、県外の方も足を運んで頂けるような場所に劇場がなったらいいなと思います。お米やお酒などに並ぶくらいに、新潟の名物に『NGT48』がなれるように頑張ります」と意気込みを語り、「NGT48」の当面の目標としてCDデビューを掲げた。

 自身はAKB48グループに加入してから8年目となるが、劇場のオープン初日を迎えるのは今回が初となることには、「まさか『AKB48』に入って8年目、新しいグループの新しいステージにフレッシュな気持ちで立てるなんて思ってもみなかったです。こんなきれいな劇場の床を最初に汚すのが、自分たちなのは本当にうれしいです」と笑顔を浮かべた。

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 「AKB48」と兼任する柏木は、「この数日間で、メンバーのうれし涙だったり、悔し涙だったりを何度も見て、初心に戻ることができました」と明かし、「この劇場が新潟県の名物の一つとしてみなさんに挙げて頂けるような場所になったら、早くたくさんの方に知って頂けたらと思います」。

 加藤は「8月にお披露目イベントを行いましたが、ここNGT48劇場で公演を行った今日が本当のスタートだと思っています。これからの『NGT48』に期待してくれるファンの方はもちろん、新潟県民のみなさまと一体になって全国に羽ばたいていくために、まずはこのステージで輝けるように頑張っていきたいと強く思いました」とさらなる飛躍を誓った。

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