「NMB48」渡辺美優紀、卒業コンサートで“盟友”山本彩が作曲のデュエット曲をともに熱唱!

編集部
渡辺美優紀

  「NMB48 渡辺美優紀卒業コンサート 最後までわるきーでゴメンなさい」の2日目公演が4日、神戸ワールド記念ホールで行われた。

  1期生として山本彩とともに「NMB48」を牽引してきた渡辺美優紀にとって最後となるコンサート、そのステージはソロ楽曲『わるきー』で幕を開けた。

  渡辺は、「本当にこの日が来たんだな、と。自分でもまだ、今日が終わると、みんなと(ステージに)立つことができないんだなと実感できません」と胸中を明かすと、「1分1秒でも、みなさんと楽しく過ごしたいと思うので目を凝らして見てください」とあいさつした。

  その後、自身がセンターを務めた「NMB48」のデビューシングル『絶滅黒髪少女』をはじめ、アンコールを含む全29曲中の27曲をパフォーマンスし、集まった6000人のファンを魅了した。

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  アンコールでは、センターを務め、最後のシングル曲となる「NMB48」のニューシングル『僕はいない』(8月3日発売)のカップリング曲として収録される『今ならば』を山本とデュエット。
  同曲は、山本が「約6年間一緒にやってきたので、何かできることはないか」と、卒業する渡辺のために自ら作曲を手掛けて、AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が作詞を担当した曲となる。

  渡辺と山本の“盟友”同士の2人は歌唱中に時折見つめ合いながら、最初で最後のデュエット曲を歌い上げた。

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  また、アンコールでは卒業生の山田菜々や三秋(=小谷)里歩、山岸奈津美、近藤里奈、門脇佳奈子、それに「AKB48」に移籍した小笠原茉由ら1期生がサプライズでステージに登場し、渡辺や山本とともに『卒業旅行』を披露した。

  同曲の歌い出しの際に涙で言葉を詰まらせる場面もあった山本は、「私が持っていないものをたくさん持っていて、うらやましかった。比較されて嫌やなと思うこともあったけど、隣にいるのがみるきーで良かった」と盟友との別れを惜しんだ。

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  渡辺は、「約5年半、応援してくださって、本当にありがとうございました。本当に、本当にたくさんの方に支えられて、感謝の気持ちでいっぱいです!」と微笑んだ。

  そして、自身の卒業ソングの『夢の名残り』を熱唱すると、最後は「NMB48」のメンバー全員と『青春のラップタイム』と『NMB48』を歌い上げ、笑顔のままステージを後にした。

  なお、渡辺の卒業公演の日程は未定となっている。

©NMB48

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