“ミュージカル界のプリンス”こと山崎育三郎が日本の名曲のカヴァーアルバムをリリース!

編集部
山崎育三郎

  俳優・山崎育三郎が8月24日にカヴァーアルバム『1936 ~your songs~』をリリースすることが分かった。

  ミュージカルを中心に活躍する山崎だが、昨年に放送された、TBS系 日曜劇場「下町ロケット」や今年4月クール放送のテレビ朝日系「グッドパートナー 無敵の弁護士」など、最近はテレビドラマでも存在感を放っている。

  そんな山崎が今回放つ同アルバムは、普段は劇場で多くの観客を前に歌う山崎が、「チューリップ」の『青春の影』や布施明の『君は薔薇より美しい』、「スキマスイッチ」の『奏(かなで)』、「ゴールデンボンバー」の『女々しくて』など、時代を代表する日本の名曲11曲をカバー。
 
  邦楽の名曲のカヴァーに加え、自身が主演を務めたミュージカル「モーツァルト!」の劇中歌である『僕こそ音楽』もレコーディングし、収録されている。

  選曲にあたっては、山崎本人とスタッフでリストアップし、その中から約50曲を仮レコーディング。
  その中から、本人の声の特性やカヴァーアルバム全体の構成のバランスも踏まえて、曲を選び抜いたという。

  また、タイトルの『1936 ~your songs~(イチキュウサンロクユアソングス)』は、育三郎(いくさぶろう)の語呂合わせとなっており、本人発案とか。

  山崎は、「これまでミュージカルではお芝居や歌、ダンスに力を注いできましたが、昨年のドラマ出演以降、俳優としてドラマでお芝居と向き合ってきました。今回は歌手、山崎育三郎として音楽を届けたいと思い、この企画が生まれました。さまざまな世代の方に音楽を楽しんで頂きたいという思いから、幅広い年代の曲から選曲しました」。

  さらに、「今回はミュージカルの歌唱法を封印しました。ミュージカル歌唱では大劇場で1000人、2000人のみなさまに届ける歌い方をしていますが、今回は目の前にいる、一人の方に伝えるような、1対1の関係で歌うということを意識しました。自分としても新たな歌い方に出会うことができました。ミュージカルファンの方にも新しい自分の歌声が届けられることをうれしく思います」とコメントしている。

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