「撮れ高エグい」日向坂46のバラエティ能力の高さに絶賛の声 「メンバーのクレームを完全無視」で笑いも

編集部

 アイドルグループ・日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)の24日放送回は、通常の倍の1時間スペシャルとなったが、それでも収まり切らなかったため、次週に未公開映像が放送されることが決定。ファンからは、「撮れ高エグすぎ」「常時1時間放送でいいのでは?」などと、バラエティ能力の高さを絶賛する声が相次いだ。

 この日は、MCを務めるお笑いコンビ・オードリーの若林正恭の贔屓メンバーを決める企画が行われたが、最終候補者の敗者復活枠を決めるクダリが完全にカットされるなど、盛り上がりすぎて次週持ち越しのシーンが数多くあるとのことだ。

「日向坂46の積極性は業界内でも注目の的で、今年8月、人気バラエティ番組『ゴッドタン』(テレビ朝日系)などのプロデューサーとして知られる佐久間宣行氏のラジオ番組『オールナイトニッポン0』(ニッポン放送)に若林がゲスト出演した際には、『なんであの子たちあんなにバラエティに前向きなの?』と驚かれていました。これに対して若林は、『あいつら凄いんすよポテンシャルが』と嬉しそうに返しましたが、ネット上でも、『そこらの女芸人より面白い』『アイドル界ではNo.1では?』などと、称賛の声が集まっているようです」(芸能関係者)

 未公開映像の放送が決定したことについては、先々週、先週の放送回での、番組に向けたクレーム出し企画において、メンバーがこぞって「カットが多すぎる」と不満を噴出させたことが背景にあるのだろう。しかし、それ以外のクレームに対するオードリー&スタッフの執拗な反抗が視聴者の笑いを誘っている。

「同番組では以前から、オードリーが熱狂的に愛するコミック『キン肉マン』(集英社)のネタを強引に捻じ込むのが定番になっていたのですが、これに対して齊藤京子が、『アイドルらしいカワイイ企画をもっとやって!』と訴え、メンバーのほぼ全員がこれに同調しました。しかしその後も、『キン肉マン』に関するネタをテロップで流し続け、オードリーも耳を貸さず。日向坂46VSオードリー&スタッフという構図が、バラエティ色をさらに強めることに繋がっているようです」(同)

 同番組には『キン肉マン』ネタ以外にも、オードリーの冠ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)での鉄板ネタが何の説明もなしに次々と放り込まれているが、これによってリスナーが吊られて日向坂46のファンに、という流れも生まれている。Win-Winな関係を築きつつ、今後もキュートかつ笑いを追求した番組づくりを期待したい。

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