国母和宏容疑者「空き瓶で暴行」疑惑も浮上……「邪魔をするな」口封じする悪質な組織体制も明らかに?

編集部

 

 先日、元スノーボード・ハーフパイプ日本代表で指導者の国母和宏容疑者が「大麻取締法違反」容疑で逮捕、さらにはアメリカから“営利目的”で密輸した疑いが持たれていることも判明。元五輪選手のよる前代未聞のニュースにネット上は騒然としているわけだが……。

 同じく元スノーボード日本代表の成田童夢が今回の騒動を受け、ニュースサイト「東スポWeb」の取材で同容疑者から過去に暴行を受けたことや、それを放置する組織体制について暴露している

「記事によれば、成田さんは『海外(合法の地域もあるため)では少数だが、葉っぱをやっている選手はいる』『大麻でリラックスしないと怖さを克服できないなら、スノボはやめるべき』と海外選手の実情についてコメントしています。国母容疑者の大麻との関連性は言及していませんが、比較的手に入りやすい環境であったことは間違いなさそうですね。

また、2010年バンクーバー冬季五輪では、国母容疑者が未成年にかかわらず、飲酒して年上の成田に空き瓶で『殴打』して負傷させたこともあったようです。しかも、当時の関係者が見て見ぬふりをし『邪魔をするな』と口止めまで行っていたとか。当時の代表チームは何をやっても許される無法地帯のような環境だったようですね」(スポーツライター)

 詳細は是非本サイトをご覧になっていただきたいが、業界を統轄する「全日本スキー連盟」の内情も暴露した成田。「組織が腐っている」「一度リセットするべき」と組織の改革も強く主張している。

 そんな成田の告白にネット上は「連盟としてマズイだろ」「国母がこうなるのも無理はない」とバッシングは組織へも向けられている状況だ。

「成田さんの暴露は早くも反響を呼んでおり、国母容疑者を野放しにしていた連盟にも『責任はある』との声も多いです。中には『スノーボードをオリンピック種目にするのが間違い』との意見も上がっていますね。

確かにここ最近は、メダリスト平岡卓選手が『飲酒ひき逃げ』容疑で書類送検予定など、スノボ界隈で事件は続出しています。業界に対する世間のイメージは“過去最悪”といっても過言ではないでしょう」(記者)

 国母容疑者を甘やかし続けた代償は大きい様子。業界のこれ以上のイメージダウンを阻止するためにも、成田が指摘する通り早急な組織改革が必要なのかもしれない。

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