梅沢富美男「母親も母親」さいたま小4男児殺害事件を嘆く

編集部

 19日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)において、梅沢富美男がさいたま小4男児殺害事件を嘆いた。この事件は当初、住宅で小学4年の男児の遺体が発見され、男児と同居する32歳の義理の父親が逮捕された。
 放送時点では、明らかになっていなかったが、のちに殺害を認める供述を行っている。

 男児の死因は、首を圧迫されたことによる窒息死である。相当、強い殺意がなければ行えないだろう。さらに母親が帰宅したのち、男児の姿が見えないことに「英会話塾へ行った」とごまかして伝えるなど、信じられない言動も報告されている。

 これを受け梅沢は「どうもこうもあったことじゃなくて、母親も母親だよ。自分が産んだかわいい子供をなんで守ってやられないんだ」と嘆いた。。

 最近この手の事件が多いとMCの蝶野正洋から問われると、梅沢は共感を示し「信じられないな。どうなってんだろうな」と語った。梅沢は、阪神ファンの男性が自分の子供を投げた事件に関しても「信じられないことをするな。自分の子供だぞ。喧嘩をするなら素手でやれ」と激怒していた。こうした曲がった行動がとにかく許せない人間なのだろう。

 女装家のダイアナ・エクストラバガンザも義理の父親が無職であり、母親が働きに出ていたことから「二人きりになる時間がすごく長かったんだろうし、目が届かなかった」と事件の背景を推察した。母親の年齢は42歳に対して、義理の父親は10歳年下の32歳で無職。そこに9歳の男児と同居という環境が、どのように凄惨な犯行をもたらしてしまったのか。真相究明が待たれるところである。

 同時に梅沢が嘆く世知辛い世の中が少しでも良くなることを願いたいものだ。(文=相川ナロウ)

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