欅坂46・長濱ねるの卒業イベント『ありがとうをめいっぱい伝える日』の公演が7月30日、千葉・幕張メッセにて行われた。
今年3月、公式ブログ上で8枚目シングル「黒い羊」の活動を持って卒業することを発表した長濱。同月30日にはメインパーソナリティを務めてきたラジオ『欅坂46 こちら有楽町星空放送局』を降板しており、ファンと交流できるのは今回のイベントが最後。それゆえ、ファンのテンションも上がり調子だったよう。
しかし、その公演中に長濱が発した言葉が、ファンの間で物議を醸している。
「長濱さんは公演最後にファンへのお手紙を読み上げたんですが、その中で『20歳になった今、オーディションの時に母親が東京まで迎えに来た気持ち、母が私を何から守ろうとしていたのか痛いほどわかります。本当は今も人前に立つことに対して一歩引きたい自分がいます』と芸能界引退を示唆したそうで、ファンの間では動揺が広がっています。また、会場に来たファンに配られた長濱さんのメッセージシートには、『数年後か数十年後』『いつかどこかで』など、匂わせる単語が多かったようで、ファンの間では引退が濃厚だという声が強くなっています」(アイドルウォッチャー)
卒業発表後の進退をこれまで明かしてこなかった長濱。それだけに以前からどの芸能事務所に入るのかという話が話題に。大手芸能事務所の名前がまことしやかに広がっていたが……。
「長濱さんといえば、親が芸能界入りを反対。なんとか説得し、アイドルとなったことがファンの間で有名です。ですが、芸能界に入りの黒い裏側も知るこってしまい、精神的に疲れてしまったのでしょう。それゆえの引退示唆という可能性も」(芸能ライター)
ファンの間では引退が濃厚となっているようだが、もしかしたら充電期間を経て戻ってくる可能性や大学受験に備えてということもあり得るが……。
欅坂46を卒業し、新たな道を歩み始めた長濱。彼女が自分で決断したからこそ、「これでよかった」と言える幸せを掴んで欲しい。