株主総会に秋の改編も…。視聴率1ケタ台連発でピンチが続く「とんねるず」

編集部
とんねるず

  お笑いコンビ「とんねるず」といえば、以前からキー局唯一の冠番組であるフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」の視聴率が苦戦傾向で、今年4月の改編でも番組の打ち切りが危惧された。

  結果的に番組は継続となったが、先月に放送された放送回では平均視聴率5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。 今年に入ってからは視聴率1ケタ台を連発し、かなりの苦戦を強いられている。

  フジといえば、視聴者離れが進む中、近年は局の看板長寿番組だった「笑っていいとも!」や「ごきげんよう」、系列会社の東海テレビを中心に制作されている“昼ドラ”の放送を打ち切るなど改革に着手している。

  その一方で、視聴率の苦戦がたびたび報じられている「めちゃ×2イケてるッ!」や同番組については、頑なに放送を続けている観もあるが、同局の編成担当はこう明かす。

「『めちゃイケ』に関しては、レギュラー陣が吉本さんをはじめとした複数の大手芸能事務所に所属しているということもあり、なかなか止めにくいというのが実状です。一方、『とんねるず』の2人については、やはりうちの局が育て、うちの局に貢献してくれた大功労者という側面も大きいでしょう。『とんねるず』に関しては、いちタレント、演者というだけでなく、『とんねるず』として、また番組企画として結成された『野猿』なども含めて、アーティストとして数々のヒット曲を世に放ち、コンテンツとしてもうちの局に多大な利益をもたらしてくれましたからね」

  とはいえ、今後もその地位が安泰かというと、そうでもなさそうだ。

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