【連載13】代謝アップやむくみ防止に有効な「リンパマッサージ」の正しいやり方とは?

編集部
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  ストレスや寝不足で肩コリやむくみに悩んでいる人は多いと思います。
  芸能人の方々の中には、「マッサージ」を有効に活用することで、そうした悩みを解消している方々もたくさんいます。

  運動嫌いを自認する乙葉さんは、「リンパマッサージ」で身体のむくみをとり、代謝アップを心掛けているそうです。
 
  釈由美子さんはサロンに通って「リンパマッサージ」を受けることでダイエットされたとか。

  八代亜紀さんは、「リンパマッサージ」を始めてウエストが9センチも細くなったことを過去のインタビューで明かしています。

  そん中、SHELLYさんはお酒を飲んだ次の日の朝に指先を使って顔を左右に引っ張り、最後に首から鎖骨におろすという簡単なリンパマッサージを行っているようです。

  身体の中には網の目のようにあるリンパ管とその中を流れているリンパ液、老廃物を浄化するリンパ節があります。
  このリンパの流れが良くないと、余計な水分や老廃物が体内にたまり、むくみや免疫機能が低下するなどのトラブルが生じてしまいます。

  「リンパマッサージ」は、疲労やストレスなとが原因で停滞しがちなリンパの流れをスムーズにし、「リンパ」を正しく働かせるようにトリートメントするものです。

  「リンパ」の最終出口は、鎖骨の下のリンパ節です。
  体中のほとんどの「リンパ」(※右腕以外)は、左鎖骨の下で静脈に合流し、排泄されると言われています。
  体中の「リンパ」が集まるということはとても詰まりやすいということです。

  「リンパマッサージ」を行う時には、最初にこの鎖骨の下にある「リンパ節」をほぐし、老廃物が排泄されやすくしておくことが大切です。

  また、始める前と後にはミネラルウォーターをしっかり補給してください
  ミネラルウオーターを飲むことでリンパ液の濃度を薄めて、老廃物が流れやすくするからです。

  ただし、過度に疲れている時や病気の時、ケガや皮膚に湿疹がある時などは、症状を悪化させることがあるため、「マッサージ」を行うのは控えること。

  主な「リンパ節」は鎖骨、ワキの下、アゴの下、腹部、脚の付け根、ひざ裏、耳の前、肘などですが、気になる場所を集中的に「マッサージ」すると効果的です。

                                      (薬剤師&美容ライター・かずちん)

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