「HKT48」が劇場閉館に伴う最終公演「劇場移転記念特別公演」を開催!
編集部
初日公演から約4年4ヵ月の月日が流れたが、同劇場はホークスタウンモールの閉館に伴い、3月31日をもって営業を終了することになり、最終日のこの日は「劇場移転記念特別公演」が行われた。 同劇場では、オープン以来支え続けてきたファンへの感謝の気持ちを込め、今月28日から31日までの4日間にわたり、「HKT48感謝祭~さよなら大劇場展~」を開催。
HKT48劇場と隣接する特設会場でメンバーゆかりの品々や衣装、裏話が詰まった年表などとともに、「HKT48」の歩みを振り返る展覧会のほか、飲食ブースや実際のHKT48劇場のメンバー楽屋、レッスン場などを案内する「バックヤードツアー」、そして特別に製作された「HKT48劇場物語」の上映会が行われてきた。 この日は午前10時30分から3公演を開催し、「チームH」の「最終ベルが鳴る」公演と「チームKIV」の「シアターの女神」公演の千秋楽が行われた。 そして午後6時30分からは、約4年4ヵ月にわたって連日公演を行ってきたHKT48劇場での最後の公演となる「劇場移転記念特別公演」を開催し、メンバー44人全員で全20曲を披露。
同公演は、抽選に当選した人を対象に、特設会場にて初のパブリックビューイングも行われた。 公演は、劇場公演の通算出演回数が695回と、メンバー最多出演となる1期生の下野由貴の“影アナ”でスタート。
1曲目は、劇場とともに11年にスタートした公演のタイトル曲『手をつなぎながら』でステージは幕を開けた。
それぞれのチームが公演デビュー当初の曲を披露し、懐かしい曲の数々に兒玉遥は「“ちょいうる”きちゃいました。思い出しました昔を…」としみじみ。
多田愛佳は「私は9年やってきましたけど10時30分の公演は初めてでした」と明かした。
また、若田部遥が「お引越しなので劇場が無くなっちゃうっていう実感がまだないけど…。でも、みんなの心の中に劇場が残ってくれたらいいな」と話すと会場からは拍手が起こった。