タモリの『笑っていいとも!』降板“真相”報道にスタッフが猛反論

編集部

スタッフは怒り心頭だ。

 4月14日の東洋経済オンラインにて、バラエティ番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が終了した裏事情に関する記事が掲載された。

「記事によると、タモリは番組スタッフとの間で確執があったといいます。晩年の『いいとも』は裏の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に押され、視聴率が低迷。そのため13年4月から総合演出として新しいスタッフは40歳以上の主婦層をターゲットにして巻き返しを図ろうとした。その流れでオネエ系のイケメンを紹介する『オネメンコンテスト』というコーナーが誕生しましたが、記事によればタモリは、そういった主婦向けの企画を行う方針に反対し、同コーナーの時だけ出演をボイコットしていたとのこと。そして、そんな状況が続いたため、タモリ自ら降板を申し出たというのです」(テレビ誌記者)

 さらに、それがYahoo!ニュースに掲載されたことで、当時、『いいとも』の演出を務めていた木月洋介氏は自身のツイッターで、「ネット上の根拠のない噂は、時間経つといつのまにか真実のように書かれるんですね。。。おそろしい」「これが東洋経済で、Yahoo!ニュースだというのもおそろしい」と猛反論している。

「確かに、タモリはオネエがレシピを紹介する『おかま飯』のコーナーでも、途中で気分を害し笑福亭鶴瓶に『あと頼むわ』とつぶやいてスタジオを退出する素振りを見せたことがあります。鶴瓶が取りなしジョークのように見せていましたが、コーナーの最後で料理された『太巻き』を食した感想を求められた際も無言を貫き、不機嫌だったのは明らかでした。タモリはオネエには理解があると思われているため、『イケメン』『料理』と主婦よりの企画に不満があったとの推察はけっして的外れではないのですが…」(週刊誌記者)

『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)などを担当する日置祐貴氏もこのニュースには「全然違えよ!」と言う人が出てほしいと苦言を呈していたが、平成史に残る伝説のバラエティ番組の終わりが、“タモリがへそを曲げたせい”と決めつけるには少々強引だったかもしれない。

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