【特別インタビュー企画第3弾】たかみな、指原、宮脇が語るAKB48グループの過去、現在、未来! “世代交代苦戦論”にエースの宮脇が決意!! 「絶対にこのままじゃいけない!」

編集部

宮脇3

  あえて、「一部では、AKB48グループは世代交代が上手くいっていないとの声もあるが?」と厳しい質問をぶつけてみると、「そうですね。絶対にこのままじゃいけないなと思います」とキッパリ。

  そのうえで、「昨年末から10周年のイベントに卒業生の方々が来てくださって。やはり、卒業生の方々のパフォーマンスを見ると、卒業してから何年も経っているのに、『やっぱりAKB48だな』、『これが本物のAKB48なんだ』と感じてしまった自分に悔しさもあります。AKB48グループには若いメンバーがたくさんいて、私もその中で“引っ張っていく”にはまだまだ実力不足なのですが、一緒に頑張っていけたらなという思いはあります」と決意をにじませる。

  類まれなる才能に甘んじることなく努力を重ねる現エース、かつての“シンデレラガール”は、キラキラと輝く瞳でAKB48グループの未来像を力強くこう語った。

「“センター”というのは場所を表す言葉なので1人だったり、2人しかいないですけど、“エース”というのは色んなエースがいて良いと思うんです。グループのエースだったり、トークのエースだったり、ダンスのエースだったりと…。AKB48グループが、色んなエースがいるグループになったらうれしいですし、私はその中でも“グループを引っ張っていけるようなエース”を目指して頑張りたいなと思います」

  彼女のその言葉に、「AKB48」の10周年は単なる通過点に過ぎないと確信した。                  

                   (インタビュー・文=三杉武 写真=尾藤能暢)

・宮脇咲良 1998年3月19日生まれ、鹿児島県出身。A型。
  11年7月に開催された「HKT48 1期生オーディション」に合格し、同年11月のHKT48劇場杮落とし公演で劇場デビュー。12年3月に「HKT48」の「チームH」が結成された際、正規メンバー16人に選ばれる。同年の「第4回AKB48選抜総選挙」では47位にランクイン。「HKT48」のメンバーとしては唯一、グループ全体でも最年少の圏内入りを果たす。14年の「第6回AKB48選抜総選挙」では11位にランクインし、選抜メンバー入り。同年11月リリースの「AKB48」の38thシングル『希望的リフレイン』では渡辺麻友とともにWセンターを務める。翌15年1月から放送の日本テレビ系「マジスカ学園4」では、連続ドラマ初出演にして島崎遥香とともにW主演。同年4月リリースの「HKT48」の5thシングル『12秒』では兒玉遥とWセンターを担当。同年の「第7回AKB48選抜総選挙」では7位に入り、選抜メンバー入りを果たす。今年3月9日リリースの「AKB48」の10周年記念シングル『君はメロディー』で自身初の単独センターを務める。

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