ミュージシャンで俳優のピエール瀧、本名瀧正則容疑者が、麻薬取締法違反(使用)の疑いで13日、関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。
同容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
テクノポップ「電気グルーヴ」メンバーとして活躍し、近年は役者として数多くの作品に出演。13年には映画「凶悪」などでブルーリボン賞助演男優賞など数多の映画賞を受賞するなど、コワモテ俳優としての地位を確立していた。
売れっ子だけに、映画やテレビ、ラジオ業界への影響は計り知れないものがある。
「先日『東京スポーツ』で『新井浩文被告だけじゃない!捜査当局が大物芸能人3人をマーク』という記事を出しましたが、『NHK大河ドラマにも出演した現役バリバリの大物』『まだ内偵中のため詳しくは話せませんが、当局はかなりの確信を持って捜査を進めているという話』と記されており、ピエールなのでは、といわれています。マトリの内偵が入っていたようですし、間違いないかもしれません」(記者)
山口達也、新井浩文の騒動を当てた『実話ナックルズ』の「予言」が話題になっているが、「東スポ」も負けてないといったところか。最近はこうしたニュースを、ただの「デマ」と断じることが難しくなってきた。