藤原竜也、映画で共演の「有村架純と役を入れ替わったらどうしたい?」との観客の質問に…

編集部
藤原竜也

 俳優・藤原竜也が13日、主演映画「僕だけがいない街」(19日公開)の公開直前イベントを都内で行った。

 同映画は、三部けい氏原作の話題の同タイトルのミステリー漫画を実写映画化したもので、自身に降りかかる事件を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう“リバイバル”という現象に巻き込まれた主人公・藤沼悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。
 大切な人を守るため事件に巻き込まれていく藤沼悟を藤原が、過去の事件から心を閉ざした悟に希望をもたらすヒロイン・片桐愛梨を有村架純がそれぞれ演じている。

 同映画のイメージカラーが“白”であることに加えて、この日はホワイトデー前日ということもあり、藤原はホワイトを基調とした衣装で登場。
 集まった大勢のファンに向けて、日頃の感謝の思いを込めてチョコレートをホワイトデーのプレゼントとして配る場面もあった。

藤原竜也

 藤原は、この日の衣装について司会者からツッコまれると、「普段から“白”はよく着ていますよ」と笑顔。
 映画の公開を前に、「お芝居の初日と一緒で待ち遠しい。いい緊張感と不安もありますが、早くたくさんの方にご覧頂いて意見を伺いたいと思います。作品の批判は監督へ、良かったら僕に言ってください」と話して笑わせた。

 また、ホワイトデーの思い出を聞かれると、「最近は大人の対応としても、頂いたらお返ししますが、昔は頂いたことに満足して返さないこともありあました。突っぱねていたところも、あるかも知れません。僕の世代はお返しが“アメ”って教えられていました」。
 さらに、「小学4年か5年の時、6年生の女の子から大きなハートのチョコをもらって。恥ずかしくて、冷蔵庫の野菜室の奥にしまっておいたら、お姉ちゃんたちが『美味しいチョコだよ』って普通に食べていました。隠していたことも分かっていたと思うのですが、今となってはもっとスマートにすれば良かったなと思います」とエピソードを明かした。

 この日は観客からの質問に答えるQ&Aコーナーも設けられたが、自身の子供の頃のヒーローを尋ねられると、「幼少期はサッカーの三浦知良さん、マラドーナ、ベッケンバウアー、ペレなどサッカー選手がヒーローで、よく映像を見ていました。ヒーローとは少し違うかもしれませんが、4つ上の兄は今でも仲が良くて、すごく大きな存在です」。
 「ヒロインを演じる有村と入れ替わってお互いの役を演じることになったらどうする?」との質問には、「藤原竜也にとことんダメ出しをして、徹底的に直したいです」とジョークを飛ばしていた。

(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会

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