新垣結衣、石原さとみを潰した日テレ……『獣になれない私たち』大コケで製作能力のなさ露呈?

編集部
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 新垣結衣と松田龍平の主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)が12日、最終回を迎え、視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。

 同作は『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で脚本を担当した野木亜紀子と新垣の再タッグ作品。共演者も菊地凛子と黒木華、さらに『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)などで今年大ブレイクした田中圭と豪華布陣だった。ところが……。

 第1話こそ11.5%とまずまずのスタートだったが、第6話の10.0%以外はその後2ケタ視聴率なし。最終回も上昇はせず、世間では「コケた」という認識がほとんどだ。

「暗い脚本の問題が根本にあると思いますが、そのせいでガッキーも疲れ切り、暗い雰囲気で魅力がありません。『ガッキーの持ち腐れ』ということではないでしょうか」(記者)

視聴者からは「ドラマが非現実なのにパワハラだけリアルでいやだ」と内容への拒否反応も見られる。

 前クールの石原さとみ主演『高嶺の花』も評判は低いまま終了している。日テレドラマが最近不調とはよく聞く話ではあるが……。

 石原さとみ、新垣結衣と2人の超人気女優の「汚点」を作ってしまった日テレ。今後はドラマ製作の能力が問われそうだ。

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