『ぎぼむす』上白石萌歌だけじゃない!2000年生まれ女優が躍進している裏にAKB48の影が!?

編集部

 綾瀬はるか主演のドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)第9話が9月11日に放送され、平均視聴率が17・3%の自己最高を記録。次週の最終回では20%超えが期待される。

 同ドラマは第6話から第2章に突入してから、視聴率の伸びを加速させているが、その原動力となっているのが綾瀬演じる亜希子の娘で、高校生になったみゆきを好演している上白石萌歌の存在だ。

「彼女は沢口靖子、長澤まさみを輩出した『東宝シンデレラオーディション』でグランプリを受賞して芸能界入り。9月14日に映画『3D彼女 リアルガール』の公開、11月には舞台『浪漫活劇「るろうに剣心」』の出演も控えており、今年最もブレイクした女優となりそうです」(テレビ誌ライター)

 上白石同様、今年は2020年の東京五輪時に20歳を迎える「2000年生まれ女優」の飛躍が目立つ。

 昨年公開の映画『君の膵臓をたべたい』のヒロインで一躍注目された浜辺美波は、公開中の映画『センセイ君主』でも教師役の竹内涼真に恋をするヒロインを務めている。

「劇中では変顔あり、モノマネありの高いテンションの演技でコメディエンヌぶりを発揮しています。透明感あふれる美少女で、スレンダーなルックスの彼女ですが、過去にはバラエティ番組で、『朝から唐揚げを食べる』と意外な一面を明かしたことも」(アイドル誌編集者)

 また、放送中の日曜劇場『この世界の片隅に』(TBS系)で、主人公すず(松本穂香)の妹、浦野すみ役に抜擢された久保田紗友も注目女優の一人。

「最近では『お~いお茶 新緑』のCMで、森の中で佇み“ひとり~じゃないのよ”とPERSONZの『DEAR FRIENDS』を唄う美女として話題となるなど、数々のCMやドラマに出演しています。彼女は小学6年生時に二階堂ふみや土屋太鳳が所属するソニー・ミュージックアーティスツ主催の女優発掘オーディションでファイナリストに選ばれ、芸能界入り。彼女にかけるソニーの期待は大きく、13年には商品やCDリリースの宣伝ではなく、『久保田紗友』を売り出す異例の『女優の広告』キャンペーンが展開されました」(芸能記者)

 また、「ポスト広瀬すず」と呼ばれているのが駒井連だ。

「中学1年生の時に芸能事務所にスカウトされ芸能活動を開始。透き通るような透明感で『ポカリスエット』のCMに抜擢されると、その後もJR西日本やパナソニックのCMにも出演。業界からの評価も高いのがわかります」(前出・アイドル誌編集者)

 こうした2000年生まれ女優が大躍進している理由をエンタメ誌編集者はこう明かす。

「彼女たちは多感な時期を、AKB48全盛期に過ごしている。その流れで、当時はタレントの発掘オーディションでも『アイドル』を目指す人たちが圧倒的に多かった。そんな時代にあえて女優として演技の世界を目指した彼女たちは、最初から地に足をつけて経験を積み、個性を磨いてきた。その結果、アイドル上がりの“派手だけど軽い”演技とは違う“生粋の女優”としての地力が、観る人の共感を与えているのでしょう」

 2020年にはアスリートだけでなく、彼女たちの活躍が国民を熱狂させてくれそうだ。

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