ロンブー淳が“再受験”示唆、むしろ大学院向きでは?

編集部
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 慶應義塾大学法学部の通信教育課程に在籍しているc1号2号の田村淳が、30日に六本木ヒルズで行われた就活生向けイベントに出演し、近況を語った。

 淳は青山学院大学を目指し複数の学部を受験するも不合格。その後、慶應の通信に入学していた。入学の動機は法律を学びたいためであったが、通信制ならではの「単位の取りづらさ」に直面しているようで、再受験も考えているようだ。

「大学の通信教育課程はいくつか存在しますが、慶應義塾大学はその中でも最難関といわれます。在学生はテキストを読みレポートを書き、さらに試験を受けて単位を取得してゆきます。通常の学部生より単位取得のハードルは高いといえるでしょう。淳は一刻も早く法律を学びたいため、この学校を選んだようですが、慶應の通信は10年ほどをかけて卒業する人も多く、卒業率は数%ともいわれます」(予備校教師)

 淳にしてみれば「思ったところと違う」というのが実際のところなのかもしれない。むしろ、淳は大学の学部よりも大学院向きと見る声もある。

「淳さんは、青学受験を終えてのコメントとして、メディアの現場で直面する法令遵守、コンプライアンス意識や自主規制が作られる仕組みについて疑問を持っていたと記しています。さらに『専門家の力を借りずに若者たちが日本国憲法を作る』といった番組に関わることにより、社会の仕組みを形作る法律への興味になったのでしょう。ただ、これは条文を覚え解釈してゆく狭義の法律学よりは、法哲学や社会政策といった分野への興味だといえます。そうなると『法学部法律学科』よりももっと学際的な分野の方が合っているのではないでしょうか。現在は学部を経なくても事前審査に合格すれば入学できる社会人入試を実施している大学院も多くあります。学部よりは時間の制約もありませんから、そうした場所を目指しても良いかもしれません」(同)

 ロンブー淳が、自分の言葉でものを考える「問題意識」を持っているのは確かである。それを活かせる場所を探していくことも必要かもしれない。
(文=相川ナロウ)

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