ガッキーVS北川景子!「逃げ恥」脚本家が手掛ける「禁断のマッチメイク」が見逃せない!

編集部
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 秋ドラマの注目は、同門対決ならぬ「同人対決」!?

 この数年の大ヒットドラマといえば、2016年に星野源・新垣結衣主演で一大ムーブメントを巻き起こしたTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』だろう。その脚本家である野木亜紀子が手掛ける今秋の新ドラマとして『獣になれない私たち(日本テレビ系・水曜)』が13日に発表され、新垣結衣と松田龍平がW主演を務めることから「ガッキー再臨!逃げ恥の再来か?」と早くも話題を集めている。

 ただ話はここで終わらない。『獣になれない私たち』発表の翌日に、同じく野木亜紀子氏脚本のNHKドラマ『フェイクニュース』が北川景子主演で発表されたのだ。放送時期も前編が10月20日、後編が27日と『獣になれない私たち』とかぶっており、まさかの野木亜紀子氏ドラマ同士の禁断のぶつかり合いにドラマファンは戦々恐々だ。

 気になるのは、「どちらが面白そうか?」という点だろう。『獣になれない私たち』は仕事やプライベートで周囲に気を使いすぎる女性・深海晶(新垣)と、すべての物事に対し斜に構えている会計士・根元恒星(松田)が織りなす人間模様が主題となるとのこと。「逃げ恥」で男性ファンの心をわしづかみにした、ガッキーの不器用でコミカルな姿を大いに期待できるストーリーだ。一方の『フェイクニュース』は、中年男性のあるSNS投稿を機にフェイクニュースが飛び交い、企業間の争いにまで発展していくさまを描いた社会派ドラマ。北川演じる東雲樹が物語の真実に迫っていく重厚なストーリー展開はNHKドラマのお家芸であり見応え十分だろう。ただ、野木亜紀子が手掛けるドラマは親しみやすいポップなストーリーの印象が強い分、「ふたを開けてみてのお楽しみ」といった部分が大きいのは否めない。

 どちらのドラマもカラーが異なる分、同時期に2つの“野木マジック”を楽しめるというのは贅沢ではないか。「逃げ恥」の再来に泣き笑いして、新境地の骨太ドラマを感嘆する。そんな「ドラマの秋」にしてはいかがだろうか。

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