“詐欺師”を好演した長澤まさみが『コード・ブルー』の興収100億円を奪い取る?

編集部

 長澤まさみと東出昌大の2人が、7月末に同じ飛行機で香港に向かっていたことを8月6日発売の『女性自身』が報じた。

「おそらく、共演していた劇場版『コンフィデンスマンJP』の映画版を撮影するためだと思われます。公開時期は未発表でしたが、すでに撮影が始まっているのなら、来年の夏から秋には公開されそうですね」(芸能記者)

 4月期に放送された月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)だが、まさかの大ドンデン返しと見事な伏線回収に視聴者の満足度は高かった。しかし、フタを開けてみると全話平均視聴率は9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と物足りない成績に終わっていたため、映画化には不安の声が聞こえてきたものだった。映画関係者が言う。

「同じくフジのドラマを映画化したものでは、現在公開中の山下智久主演の『コード・ブルー』が興収100憶円も期待できるロケットスタートとなっています。長らく低迷していたフジとしては、これこそまさに大ドンデン返し。上層部もこれで少し息継ぎができると胸を撫でおろしています。しかし、せっかくここで稼いでも『コンフィデンスマンJP』の大コケでチャラになってしまうのではないかと懸念する局員もいるようです。広告収入が年々減っているフジは、話題になったドラマを映画化させてブランド力を付け、シリーズ化して稼ぎたいという考えがある。しかし、ここ数年フジが映画化した『昼顔』『信長協奏曲』『コード・ブルー』は、いずれもドラマがヒットしているのに対して、『コンフィデンスマンJP』は決して当たったとは言えませんし、来年まで待ち望んでいるファンがどれだけいるのか」

 女詐欺師を演じた長澤が『コード・ブルー』で稼いだフジの収益をまるっと奪い取る“大ドンデン返し”が待っていなければいいが。

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