「週刊新潮」(新潮社)2018年8月16日・23日夏季特大号で爆笑問題太田光の裏口入学疑惑が報じられた。8日の発売日に先がけ、7日深夜に放送された『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、太田は「事実無根」と反論した。

 さらに、仮に裏口入学だとしても「学校で大ゲンカして2単位で中退しているから、よほど俺は親不孝だろう」と語った。

 爆笑問題の2人は日本大学芸術学部演劇学科の同級生として出会っている。2人はそろって中退しているが、そこに至る経緯はどのようなものだろうか。『爆笑問題太田光自伝』(小学館)や『爆笑問題集』(東京ニュース通信社)のエッセイから青春時代を振り返ってみたい。

 よく知られているように、太田は高校時代は友達が1人もいなかった。そのため大学へ入り開放されたことで、太田はかなり浮かれていたようだ。入学試験の時から、試験官にいちゃもんをつける、野次を飛ばすといった行為を行っていた。その様子を見ていた田中が太田に話しかけたのが最初の出会いだ。

 このほかにも太田は、西武池袋線の江古田駅から大学に向かうまで、通りすがりの人全員に話しかける、街角で行っている宗教の勧誘に付いて行き、一方的に屁理屈を話し続け「もう来ないでくれ」と降参されるといった数々の伝説を残している。

 太田は授業にまったく出なかった。そのため、1年生の取得単位は、スキー合宿に行けばもらえる2単位のみだった。

 太田は3年目が終わった時点で大学を中退する。授業に意味を見いだせないため、本来ならば2年で辞めるつもりだったが、父親から「本当に意味がないか、もう1年通って確かめてみろ」と言われ、やはり意味がないと思い中退した。

 田中は太田より早く2年目に中退している。2人の共通の後輩からショーパブへの出演を誘われたためだ。ギャラは1日1万円、毎日入れば月30万円になるため、これで生きていこうと思ったようだ。だが演出家のセンスが古すぎたため、間もなくオーナーからクビを言い渡され、収入源は絶たれてしまった。

 その後、紆余曲折あって太田23歳、田中24歳のときにコンビを組み、素人参加型のお笑いゴングショーに出演。最初のネタが大受けし、その場で太田プロダクションからスカウトを受けプロデビューを果たしている。

 太田にとって田中との出会いは重要であっても、大学の授業はどうでもよかったというのが実際のところなのかもしれない。
(文=相川ナロウ)

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